どうも、麦酒男です。
台湾・高雄でクラフトビールを楽しめるお店はいくつかありますが、まずご紹介したいのが2日連続で伺った「浪人酒造」です。
浪人という名前がついていますが、日本語の浪人と違い、台湾で浪人というのはサーファーのことなんだそうです。沖縄風にいえば、なみんちゅ、ですかね。
タップは10TAP、そして台湾ではじめてのハンドポンプもひとつあり、合計11TAPとなっています。ビールはすべて浪人酒造製です。タップハンドルの上には沖縄の詩だったり、日本を感じさせるものがいくつか…
日本語のメニューもありました。
まずはNo.1、高雄ビールからいただきました。ジョッキで出てきたビールはスッキリしつつも、フルーティーで飲みやすかったです。夏だったら軽く3杯は飲めちゃいそうです。
イングリッシュエールをオーダーしたところ、こちらはハンドポンプで注ぐビールで、醸造長兼店主のマイコーさんに促され、自分で注ぐことに…
なかなかうまく注げました、ということでマイコーさんと記念撮影!
ちなみに、ボトルビールもいくつかあったので…
まずは高雄のはちみつを使ったエールをいただきました。
はちみつの香りがほどよくて、はちみつのビールではありますが、あくまでも軸足はビールという感じで美味しかったです。
そしてもうひとつ、桜のビールをいただきました。
桜のビール、というと桜の酵母を使ったり、桜の塩漬けを使ったり、いまいち桜の花とは少し違ったビールが多い印象ですが、このビールは桜の雰囲気を上手に出していて、ビールとしても美味しい桜エールでした。
ちなみにこのビールはお土産で買ってきたので、またご紹介したいと思います。
フードメニューはお肉中心で
ビールはいろいろありますが、フードはビアバー的なツボを抑えた少数精鋭のものになっているイメージです。
こちらは煎餃、つまり餃子です。6個で約420円です。ジューシーでシソがアクセントになっている美味しい餃子でした。
続いてはソーセージ(約420円)です。イカスミを使ったものと、トビウオの卵を使ったものがセットになっています。
トビウオの卵の歯ごたえがなかなかのもので、プッチンプッチンとした食感が素敵でした。
一緒に伺った奥サマーが北海道出身という話の流れから「北海道人ならこれでしょ〜」と出てきたのが…
羊肉串焼きです。間違い無い美味しさでした。台湾らしくもあるので、浪人酒造を訪れたら、ぜひ食べたいメニューです。
ということで、いろんなビールが美味しかった浪人酒造でした。ビールが美味しいのはもちろんですが、マイコーさんとのコミュニケーションがまた楽しくてよかったんですよね。
マイコーさんは日本に来られることが多く、お店にも日本人のお客さんが来ることが多いとのことで、台湾のお話もビールのお話も日本語でできちゃいます。高雄に行った際にはぜひ!
関連リンク
浪人酒造 手作麥酒工房(Facebookページ)