どうも、麦酒男です。
東京で飲食店をされていた方が沖縄に移住してきて、美味しいお店をオープンする、ということが時々ありますが、今回もそんな美味しいお店に行くことができました。それがこちら、宜野湾市にある「東京やきとり酒場」です。
店内はカウンターとテーブル席があり、奥は個室のようになっています。
我々はカウンターに陣取り、8月限定1,880円の飲み放題プランを選択、1杯目はアサヒビールの熟撰にしました。そう、熟撰もホッピーも飲み放題になるとはオトクです。
ということで、枝豆とビールで始めつつ、いろいろなオツマミをいただいていきます。
リーズナブルで美味しい一品料理
まずはガツ刺(250円)から出てきました。おろしポン酢とニンニクで味付けされたガツです。
メニューには「安くて早くて旨い!」と書かれていましたが、まさにその通りの一品です。
続いては手作りポテトサラダ(330円)です。
ほどよく食感を残したポテサラで、ビールとの相性もよかったです。お腹が空いていたら、一気に食べてしまうかもしれません。
続いては、居酒屋メニューのスーパーサブ・鬼おろし梅水晶(390円)です。
サメの軟骨の梅肉和えが梅水晶ですが、それだけではなく、粗めの大根おろしと一緒になっている工夫がいいですね。
さらに特製もつ煮を中サイズ(490円)でいただきました。
大きくカットされたもつが美味しいのはもちろん、一緒に煮込まれた大根もまた美味でした。
ビールもいいけど、どんな大衆酒とも相性が良さそうな煮込みでした。ということで、ここでドリンクをビールからホッピーに!
ホッピーは中と外が別々に出てくるものではなく、RTD(レディ・トゥ・ドリンク)な状態で出てきました。さすがに樽生ではないと思いますが…
こだわりの串焼き
カウンターに座ったので、大将とお話をしつつ、焼き鳥をいただくことができました。
まずはセセリ(150円)とハツ(130円)から出てきました。個人的にはセセリ(首の肉、ネック)が焼き鳥の部位では一番好きなんですが…
ここのセセリは素晴らしかったです。柔らかい部分だけがしっかり、それでいてたっぷりと串に刺さっています。プリッとしつつも、肉とタレの味わいを楽しめました。
続いては背肝(190円)です。鶏の腎臓だそうです。
こちらもプリッとしつつ、噛みごたえと味わいがあり美味しいんですよね。少しプリン体が気になる部位ではありますが、ぜひ食べてみていただきたいところです。
こちらはねぎま(150円)です。
味噌ダレというんですかね、独特のタレがついたねぎまは鶏もネギも大きいですし、しかも淡白な鶏の味をタレがしっかりとカバーしていて美味しいんです。
さて、今回一番気に入ったのがこちらのしそ巻(130円)です。
何にしそを巻いているのかが気になるところですが、これ、ちょっと硬いところも入ったセセリでした。シソの香り、セセリの風味、そして時々出てくるコリッという食感がアクセントになっています。いやはや美味しかった〜!
飲み放題の時間が終了になるということで、最後は軽めに濁り緑茶ハイをいただきつつ…
ここでしか食べられ無さそうなせせりをおかわりして〆ました。
いろいろな部位にこだわりを持つ大将ですが、このお店にレバーが無い理由を聞いてみると、納得の理由が返ってきました。このあたりはぜひお店でカウンターに座れたら聞いてみてください。
ということで、思っていた以上に美味しい焼き鳥を楽しめた「東京やきとり酒場」でした。なかなか行きやすい場所ではないんですが、美味しい焼き鳥とうまい酒を求めて行くべきお店だと思いました。次はいつ行けるかな〜?
関連リンク
東京やきとり酒場(食べログ)