どうも、麦酒男です。
ニュージーランド航空さんから航空券を提供していただきまして、
ニュージーランドを旅してきました。モトゥエカ、ネルソンと旅をして、
次の街はウェリントンです。ウェリントンは今回の旅の目的である
Garage Project(ガレージプロジェクト) のある街です。
ということで、ウェリントンに到着後、すぐにブルワリーに向かいました!
まずはブルワリーを見学
3月にこのブルワリーのビールを飲んで、実際に行ってみたいと思ってから、
そんなに時間を置かずに来ることができました。「ついに!」という
感じではありませんが、とてもうれしいです。
さて、中に入ると、冷蔵庫につながるドアにたくさんのステッカーが!
今までにリリースしたビールのラベルが貼られているようです。
いろいろなデザインのビールがあったんですねぇ…
扉の横にはタップハンドルがあり、試飲ができるようになっていました。
さらに奥にはブルワリーのグッズがありました。今回訪問したブルワリーで
もっともグッズが充実していました。UMAMI MONSTER のポスターもありますね。
いくつかグッズを購入したら、工場の設備を見せていただきました。
ガレージプロジェクトの名前にふさわしく、ガレージの中にはでっかいタンクが
ギッチギチに詰め込まれています。タンクの真ん中には一段高くなっている
エリアがあり、ここから作業をするようでした。
今、工場で造られているビール… 僕がここを目指すきっかけとなった
Venusian Pale Ale も造られているようですね… 樽生、飲みたかった。
日本でも飲めるようになるといいなぁ、GarageProject のビール…
さて、ここでスタッフである Kalen さんとお話することができました。
Kalen さんはアメリカ・デンバー出身で、パートナーは日系の方、ということで、
近々、沖縄にも来るかもとのことでした。ビックリ!
お姫様抱っこのお話もして、しっかりと抱かせていただきました!
ほんと、ビールというのは面白いし、紡がれる縁に感謝しています。
近くにはタップルームもあります!
工場から徒歩1分のところにタップルームがあるということで、
そちらにも行ってきました。木曜の夜、しっかり繁盛してました。
奥にはたくさんのタップハンドルが並んでいました。
ハンドルの上に実際のビールが並んでいるんですが、見た目にも綺麗ですし、
色で選ぶことができるというのもいいですね。
棚に並んだボトルもきっちり綺麗に並んでいて、心地いいです。
さて、せっかくなのでビールをいただきます。が、いろいろと種類があるので、
まずはテイスターセットからいただきました。鏡に書かれているのが、
この日のテイスターメニューなんですが、このあたりもかっこいいですよね~。
食事は中華風な味付けのオープンラップサンドをいただきました。
ほぐした豚肉を中華風の香辛料で味付けしている感じでしたが、
これがクラフトビール的な濃さに負けずに、うまく引き立てるんですよね~。
カリカリに焼き上げられた記事も美味しかったです。
手間のかからなさそうなメニューでありながら、この完成度。さすがです。
さて、テイスターを飲み終わり、次に選んだビール Hops on pointe を
飲んでいると、ビールと一緒になんだか物々しい道具が出てきました。
ビールに何かを振りかけて…
はんだごてをグラスの中に突き刺しています!
なかなか何を言っているのか、やっているのかわかりづらいと思いますので、
ぜひとも動画でご覧いただければと思います。こちらです。
どうやら最初に振りかけたのは砂糖で、それを加熱することでカラメル的な
ものを作りだしているようです。このビールが美味しいのか、そうでもないのか…
このビールを飲んだ彼の表情をご覧ください。
最後はビールの実験室的な雰囲気に圧倒されてしまいましたが、
これもガレージプロジェクトという名前に合っている気がして、
楽しむことができました。僕は飲まなかったけど…
今回の最初の目的であった VPA の樽生が無くて、飲むことは
叶いませんでしたが、次につながった気がするので良し、ですかね。
そして、飲めなかったからこそ、また来たいと思いました。
次こそは VPA の樽生を飲みたいぜ~!!
関連リンク
Garage Project(公式サイト)