どうも、麦酒男です。
「もう一杯だけ飲みたい」とか「まだちょっと帰りたくない」とか、
そんな夜の余韻を楽しむための、謎のバーをご紹介します。
ツタに覆われた壁を横目に階段を上ると、民家の玄関のような入口があります。
入ってみると、玄関には花、そして奥には何やら怪しい光。
靴を脱いで中に入っていくと、バーカウンターがありました。
たくさんのお酒とそれを照らす照明が映画のセットのようです。
中にはテーブル席もあり、我々はそちらに座りました。
ここは長崎で有名なバー「PSYBAR SPACE(サイバースペース)おん」。
サイバースペースという名前ですが、電脳空間というわけではなく、
古い日本家屋を改築したバーなんだそうです。
ですが、どことなく怪しさを感じるというか、時々見える青い光が
サイバーパンクな雰囲気を醸し出している気もします。
こちらがメニューです。こちらはリキテンスタイン的ポップアートなメニューです。
ビールをオーダーすると、ちょっと珍しいハイネケンのジョッキで出てきました。
オシャレで雰囲気のあるお店ですが、意外と普段使いしやすいのかもしれません。
地元の人には「サイバー」と呼ばれているんだとか。「おん」じゃないんだ。
足から伝わる木の柔らかさと、ランプの灯りの温かみが心地よくもあり、
それでいて、照らされた花の妖艶さにドキドキしました。
長崎の夜、最後にもう一軒、そんな時にはサイバーをオススメします。
関連リンク
PSYBAR SPACE おん(食べログ)