どうも、麦酒男です。
西荻窪にある「のらぼう」というお店に行ってきました。
樽生のビールはエーデルピルス。これだけで期待が高まります。
お通しは白ばい貝でした。クルクル回して身を取り出していただきます。
磯の香りとやさしい味付けが美味しかったです。
続いては茄子と茗荷の和えものです。
茄子がとってもみずみずしくて、フルーツのようでした。
そこに茗荷の食感も加わって、夏らしいおつまみとなっていました。
このあたりでお分かりになるかと思いますが、
普段、家でも作れそうな家庭料理ともいえるメニューが多いこのお店。
カウンターに座れば、重ねられた器の奥での調理風景が楽しめます。
続いては、卵料理をいただきました。
ゴマとサツマイモの玉子焼きです。
こちらはどちらかというと秋っぽいイメージでしょうか。
写真だと少しわかりづらいですが、一口サイズにカットされています。
ゴマとサツマイモの相性は鉄板で、玉子焼きに入っても
やさしい甘さを楽しむことができました。
大根おろしに醤油をちょっと垂らしていただくと、お酒のつまみらしくなりました。
こちらは厚揚げ焼きです。
こちらはグリルで焼く様子を見ていたのですが、
「まだ焼くの?」というくらい時間をかけていたのですが、
かなり遠めの火でじっくりと焼いていました。
そのおかげか、中までしっかりとホクホクで美味しかったです。
最後は旬野菜と豚肉の塩胡椒炒り。
キャベツ、赤ピーマン、ゴーヤ、白いゴーヤ、キノコ…
野菜のシャキッとした食感が残っていて、 食べ応えがありました。
野菜の食感って、硬くて青臭くても、炒めすぎてもダメで
なかなか好みのお店って少ないのですが、
ここの野菜炒めは美味しかったです!
地ビールもありました。常陸野ネストビールがいくつかありましたが、
この日はNIPPONIAをいただきました。
柑橘系の香りと、少し甘さを感じるようなビールでした。
古来の原材料を使ったビール、ということで、
のらぼうともなんとなく相性がいい気がしました。
のらぼうの料理はどれも素直にやさしい感じで美味しかったです。
良いものを知っている方が美味しいものを食べさせてくれる、
そんな感じのお店でしょうか。少人数でまったりと飲みたい時や
ひとりでちょっとお酒を飲みつつ、おいしいご飯を食べたい時にオススメです!
▼たべごと屋 のらぼう
http://r.tabelog.com/tokyo/A1319/A131907/13001122/