どうも、麦酒男です。
新たなビールのおいしさや楽しさに挑戦していくヱビスブランドの新ライン・CREATIVE BREW(クリエイティブブリュー)「JAZZY」をいただきました。公式サイトによると第10弾ということですが、3番目に発売された「ホップドリップ」と7番目に発売された「ほうじ茶の余韻」(いずれもセブン&アイグループ限定)が、そこに入っていなくて12番目の商品なのに第10弾というややこしい感じになっています。
そして、今回のビール、こちらは個人的なことですが、JAZZ と名のつくビールはスプリングバレーの「JAZZBERRY」の印象が強くて、そちらと混同してしまっていました。「あれ? ヱビス?」となったんですよね。

いただいてみると、先の印象から「あ、フルーツビールじゃないのか」というのが第一印象だったんですが、気を取り直して飲んでみると、ホップよりも麦芽の印象が強い、けど、食事と合わせるのではなく、ビールだけを楽しむのに向いているビールだと思いました。正確にいうと、油を流す、口内をリセットするタイプのビールではない、という感じでしょうか。
この商品は、YEBISU BREWERY TOKYO で提供されていた「Swingin’ Singin’」というビールをもとに BLUE NOTE PLACE とコラボしたビールだそうで、そういう意味でも「音楽とビール」というシンプルな楽しみ方をするための、それに耐えうる個性を持ったビールなのだと思いました。

なので、沖縄の自宅で飲むというシチュエーションにはハマらず、コレジャナイ感は出てしまったんですけども… 難しいなぁと思うのは、このビールのキャラを考えると、絶対に缶ではなくボトルだと思うんですが、広い流通にのせようとすると缶になってしまうということです。ビールの液にはしっかりと個性があるのに、最後までそれを活かすパッケージにできないというか… 筋肉ムキムキマッチョなのが売りなのに、ダルダルの服を着ちゃってるみたいな。まあ、現地ではグラスで提供されているんだとは思いますが、いやはや難しい…
関連リンク
サッポロビール ヱビス クリエイティブブリュー JAZZY(公式ページ)
ヱビスブランドの独創的なライン「CREATIVE BREW」第10弾「ヱビス クリエイティブブリュー JAZZY(ジャジー)」11月18日(火)数量限定販売(ニュースリリース)

