どうも、麦酒男です。
2025年もサッポロビールから限定発売となった「サクラビール」をいただきました。このビールは、1912年(明治45年)に九州で創業した帝国麦酒(株)が製造し親しまれていた「サクラビール」を、サッポロビールが現代風にアレンジしたもので、2020年から毎年発売されているんですが、僕は去年は飲まなかったので2年ぶりとなります。
現代風にアレンジされているとはいえ、いろいろなビールを飲んでいると、このビールはオールドスタイルなビールだと感じます。クリアではあるんですが、少しワイルドというか、ボディを感じます。このビールにはこのビールの意義があるとは思うんですが、これが最高に美味しいという人は少ないんじゃないかと思います。というのも、今は特徴のはっきりとしたビールが多いですし、逆に汎用性の高いビールはその方向で突き詰めているというか…
こういうレトロなデザインだったり、歴史を感じるビールということでいいんじゃないかと思いますし、毎回思うんですが、むしろ現代風にアレンジして中途半端になるくらいなら、アレンジはできるだけせずに「当時を感じられる」=現代のビールの美味しさを再確認できるビールでもいいんじゃないかと思ったり…
毎年、同じ時期に手に入るオリオンビールの「いちばん桜」と飲み比べてみても、そんなことを感じました。
関連リンク
サッポロ サクラビール(商品ページ)
「サッポロ サクラビール」数量限定発売(ニュースリリース)