どうも、麦酒男です。
サントリーの金麦の季節限定商品までポエミーな感じになってきました。金麦〈帰り道の金木犀〉、甘く爽やかな香りが特長の“アンバーエールタイプ”の金麦だそうです。
いただいてみると、金木犀の香りはしないものの、それを忘れるくらい、ほどよく甘い香りが心地良いビールです。いつもの金麦的な甘い香りに少しの香ばしさをのせた感じで美味しいです。正直、軽めのアンバーエールとして、かなりのクオリティだと思いました。
ネーミングは『“夕暮れの帰り道に金木犀が香る”という多くの方が体験したことのある秋のワンシーンを表現』したそうです。僕にも思い当たる節がありますが、でもそれって未成年の頃の記憶なんですよね。大人になると、秋の思い出ってもっと別なものになっていくというか… そういう意味ではとても昔を思い出せるビール、なのかもしれません。
ちなみに11月には、金麦〈ぬくもりの窓灯り〉香りふくらむアンバータイプがリリースされます。なんというか、昭和回帰シリーズって感じなんでしょうか?
それにしても、こういう名前の商品が増えてきたのって、ヤッホーブルーイングの影響ですよね。各社ポエミーな商品がありますが、比較的少ない印象なのがアサヒビールです。アサヒビールにも「クリアアサヒ 桜の宴」なんてのがありましたが、まさかアサヒビールもさらにポエミーな商品をリリースされたりするのでしょうか?
関連リンク
「金麦〈帰り道の金木犀(きんもくせい)〉」秋季限定新発売(ニュースリリース)