どうも、麦酒男です。
キリンビールの一番搾りが7月製造分から新しくなったそうですが、その7月製造分なのに、リニューアル前とリニューアル後のものを入手できました。
偶然、スーパーマーケットで違うパッケージの一番搾りを見つけて「あ、新旧一番搾りの飲み比べができる」と買ってきたものなんですが、缶の底面を見てみると、どちらも2024年7月製造です。
印字のフォントが異なるので、工場が違うのかな?と調べてみると「+61」はいずれも福岡工場のようです。
正直、中身が違うのか、それとも単純に缶のデザインだけ違うのかわからなかったんですが、飲み比べてみました。すると…
これ、リニューアルあるあるなんですが、右の古いデザインのビールの方がフルーティーで好みでした。どちらも美味しいんですが、右の方が旨みを含んだフルーティーさが勝っているんですよね。「勘違いかな?」と思って何度も飲み比べてわかる程度なので、大きく違うわけではないんですが、だいたい大手メーカーのビールって、リニューアルすると特徴が薄れていって、好みではなくなるんですよね…
ちなみに、一番搾りはこの10年で5回目のリニューアルなので、2年に1回はリニューアルしていますね。パッケージ背面のコピー的なものも「おいしいに決まってます」から「新 おいしい」とめっちゃシンプルになりました。
リニューアルはするけど、味にそこまでの違いは無いわけで、それを言語化するのは難しいだろうし、したところで伝わらないんだろうなぁ…
や〜、そう考えると、変わっていくことをアピールせずに販売が続いているハートランドってすごいと思いますし、これからも変わらないでほしいなぁ、なんて。
関連リンク
キリンビール 一番搾り 生ビール(公式ページ)
35年目を迎える「キリン一番搾り生ビール」をリニューアル(ニュースリリース)