どうも、麦酒男です。
キリンビールの「本麒麟」とサッポロビールの「ゴールドスター」がリニューアルされたので、ひさしぶりに大手4社の商品を飲み比べてみました。そもそも、本麒麟のリニューアルによって「好みから外れたかも」と思ったことがきっかけになっているのですが… 果たしてどうなるか?
最近リニューアルされた商品は「発泡酒②」、ちょっと前の商品は「リキュール(発泡性)②」と表記されています。いずれも元・新ジャンルです。
どの商品も原材料は「発泡酒+スピリッツ」が基本ですが、金麦だけ小麦のスピリッツを使用しているのがポイントでしょうか。また、アルコール度数はゴールドスターが5%で、それ以外の3商品は6%となっています。
ということで、アルコール度数の低いゴールドスターから飲んでいきます。今回は実際に飲むシチュエーションを考えて、グラスに注がず缶からそのままいただきました。
サッポロビール ゴールドスター
酸味と甘みのバランスが取れているし、アルコールもそんなに感じないのでグイグイ飲めます。
アサヒ THE RICH
ホップというよりも麦芽の焦げ感のある、苦みを感じて、その後に甘さが来る感じ。ホップよりも麦芽なビールが好きならこれかも。だた、後味はあまり良くないというか、何か残る感じがありました。
サントリー 金麦 THE LAGER
最初に金麦的な甘い香りを感じる… けど、さっと引きます。悪くはないんですが、そんなに特徴を感じないかも。最後の抜けに少しアルコールを感じました。
キリンビール 本麒麟
単品で飲んだ時は、ホップの特徴が薄くなったように思えましたが、飲み比べるとヘルスブルッカーっぽさを感じました。ただ、その後のアルコール感も結構あるかも… 少し時間が経つとアルコール感は減って、グイグイ飲めるようになりました。
ということで、意外とそれぞれの特徴を感じられる飲み比べになりました。
そして、今までは「本麒麟」推しだった僕ですが、今回の飲み比べを経ての好みは…
ゴールドスター > 本麒麟 > THE RICH = 金麦 THE LAGER
という感じになりました。
ゴールドスター! 度数も高くないし、バランスが取れてていいですね!
2026年からビール類の酒税が統一されますが、昨今の事情を鑑みるにビールが安くなることはないんじゃないかと思います。この商品群も2026年にも売られているのか… いずれにしても、美味しいビールが増えているといいなぁ、と思います。
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