どうも、麦酒男です。
アサヒビールの新ジャンル「アサヒ クラフトスタイル」の第3弾・IPAタイプをいただきました。前のふたつは「アメリカン」と「ブリティッシュ」でしたが、今回は特定のスタイルなので「IPAタイプ」という名前になっています。
いただいてみると、IPA的な香りと苦味を感じて、これが低価格の新ジャンルだと言うことを忘れてしまいます。ただ、旨みというかボディは弱く、その点はとても新ジャンル的だと感じました。もしも好みが「香りと苦味は欲しいけど、ボディはいらない」という方であれば、いいんじゃないでしょうか。
IPA自体が好きではないけどたまに飲みたい、だったり、リーズナブルに飲みたい、という方にもピッタリで、1缶200円しないことを考えると、とてもお買い得なビールだとも思いました。まあ、通常のIPAは脂とクセの強いハンバーガーとのペアリングがオススメですが、これだと軽すぎるので少し役不足かもしれません。が、ハンバーガーではない、違うメニューでベストマッチなものがありそうな気もします。
それにしても大手メーカーがこういう商品を出す、というのは意義のあることに思えます。IPAならこれでいいという人もいそうなので、クラフトブルワリーはいろいろ考えて値段も含め差別化しなければいけなくなるんじゃないかと思うとともに、「日本でもこの値段でこれができるんだ、大手ならね…」ということを知ることができました。
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クラフトスタイル(公式ページ)
世界で親しまれる個性豊かなビアスタイルを手軽に楽しめる新ジャンル『アサヒ クラフトスタイル IPAタイプ』『アサヒ クラフトスタイル アンバーラガー』12月17日(火)発売!(ニュースリリース)