どうも、麦酒男です。
アメリカ、ロサンゼルスとサンフランシスコの間くらいにあるブルワリー Firestone Walker(ファイアストーンウォーカー)の Luponic Distortion(ルポニックディストーション)というIPAをいただきました。
No.12とナンバリングされていますが、Luponic Distortion はベースとなるビールはひとつですが、120日ごとに使用するホップを変えて、その香りと風味の可能性を感じられるように設計された、実験的なビールだそうです。ということで、12番目のLuponic Distortion がこちらになります。
パッケージの上には、タンジェリン、ストロベリー、ハニーデューメロンと書かれていますが、実際にいただいてみると、そんなフレーバーを感じることができます。IPAでアルコール度数は5.9%で、フルーツなどの副原料は一切使っていないそうです。フルーツの香りがしつつも、度数もそこまで高くなく、なんとなく体が甘さを求めてしまうのか、そういう意味では香りはユニークだけど、飲みごたえという部分ではちょっと物足りなさを感じました。
まあ、でも、アメリカのブルワリーじゃないとこんなビールは造れない(造らない?)よなぁ、というユニークなビールだったので、見かけた時にはぜひ試してみてほしいです。すでにNo.13もリリースされていますし、今後も続いていくと思いますので、そちらも楽しみです。
関連リンク
Luponic Distortion 012(公式ページ)
Luponic Distortion: Revolution No. 012(Beeradvocate)