どうも、麦酒男です。
現在の「ヱビスビール」の原型となった、1972年の「ヱビスビール」を復刻したという「復刻特製ヱビス」をいただきました。パッケージデザインは、1972年当時のラベルをモチーフにしたものだそうです。熱処理をしているので表記も生ビールではなく「ビール」となっています。
裏面には、1890年の発売から現在に至るまでのヱビスの歴史年表が描かれています。
いただいてみると、フルーティーさは無いけど、若干の酸味があり、ジューシーな焼き鳥(タレ)とかであれば、とても相性が良さそうだと思いました。昭和47年当時の熱処理製法とのことですが、なぜか昭和51年生まれの僕が懐かしいと感じる味でした。
さて、せっかくなので現在のヱビスと飲み比べをしてみました。
まずは、原材料や成分を見てみると… 数値的には一緒なんですね。原材料は一緒で製法だけが異なるヱビス、ということなのでしょうか…?
飲み比べをしてみたところ、現在のヱビスも十分に美味しいんですが、キャラが強いのは復刻特製ヱビスの方でした。現在のヱビスは綺麗なんですが、それだけに印象が弱い、といいますか… 逆にこのクセが苦手な人もいるだろうなぁ、とも思います。
それにしても、これこそ銀座ライオン銀座7丁目店だったり、重富さんに注いでもらって飲んでみたいんですが、缶でしか発売されないというジレンマがあったりします。せめて瓶で飲めたらなぁ。昭和の復刻ビールに対していつも思うんですが、瓶でコップ(グラスではなく)と栓抜きをセットにして売ってほしいなぁ。ぜひ! ぜひ!
関連リンク
「復刻特製ヱビス」限定発売~1972年当時のヱビスビールの味わいを再現。同時にアソートパックも発売。~(ニュースリリース)