北と南の一番搾りを沖縄で飲み比べた結果…

北と南の一番搾りを沖縄で飲み比べ ビール批評

どうも、麦酒男です。

オリオンビールは沖縄県外で飲むよりも沖縄で飲む方がうまい! というお話はよく聞きますが、それに関しては僕も実感があります。流通で時間が経過してしまうのもあると思いますが、それよりも沖縄の紀行、食事にあったビールだから、そりゃあ沖縄で飲むほうが美味しいよね、と。

さて、現在、47都道府県の一番搾りが出ていますが、北海道の一番搾りをいただくことができましたので、沖縄で沖縄の一番搾りと飲み比べてみました。

北海道と沖縄の一番搾り

「○○づくり」と「○○に乾杯」という表記の違いですが… キリンビールの工場が無い地域なのに○○づくりはおかしいだろう、みたいなツッコミが入ったのでしょうか。工場の無い地域は「○○に乾杯」になったようです。

一番搾り飲み比べ

さて、飲んでみると、沖縄はホップの特徴はあまりなく、麦芽の旨み、というか甘みを感じるような、大手のビールの中でもオリオンビールに近い印象でした。キリンビールらしい苦味も弱いです。一方、北海道のビールはホップの爽やかな特徴が、穏やかではありますが感じられるビールでした。

ちゃんぷるーのような沖縄料理に合わせるのであれば、沖縄に乾杯もいいですが、ビールの好みだけで言えば、北海道づくりが(圧勝ってくらいに)好みでした。沖縄で飲んでも個人の好みは覆らないようです。そんな「沖縄に乾杯」を沖縄以外で飲んだら… 誰か、試してみてください。

北と南の一番搾り

このシリーズで飲んだことがあるものの中では、横浜工場の一番搾りが一番好みだったんですが、そう考えると、僕はやっぱりある程度ホップの特徴を感じられるビールが好きなんだろうなぁ、と思いました。(サッポロのグリーンシャワーを定期購入しているくらいですからね…)

47都道府県の一番搾りで、一番ホッピーなのはどの県なのでしょうか… 味のマトリクスみたいなのがあったら面白いと思うんですが、いかがでしょうか?

関連リンク
2017年 47都道府県の一番搾り(公式ページ)

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