アメリカ Stillwater Gose Gone Wild – Phuket

アメリカ Stillwater Gose Gone Wild - Phuket ビール批評

どうも、麦酒男です。

酸っぱいビール、サワーエールが続きます。こちらはアメリカ・メリーランドのブルワリー Stillwater(スティルウォーター)のサワーエール、今回は大瓶です。サワーエールは大瓶で高価なものが多いんですよね。このビールあたりから値段も効果になってきます。650ml の大瓶ですが、1,836円(税込)で購入しました。まさに嗜好品です。

アメリカ Stillwater Gose Gone Wild - Phuket

塩と乳酸菌を使ったゴーゼというスタイルのビールに、マンゴー、レモングラス、チリペッパー、海塩を使ったものなのだとか。Gose Gone Wild(ゴーゼ・ゴーン・ワイルド)という名前で、世界のいろいろな場所に旅をしたイメージのビールを作る(予定?)のようですが、まず最初に立ち寄ったのは、プーケットだったようです。それで南国的な原材料を使っているんですね。

プーケット?

前置きが長くなりましたが、いただいてみると、苦味は無く、フルーティーで飲みやすいです。これまたジュースのようですし、飲みづかれないというか、グイグイと飲めるわけではありませんが、飲み飽きない美味しさがありました。マンゴーやレモングラスの香りを個別に感じることはありませんでしたが、逆に言えばうまく調和していて、角を感じさせない美味しさでした。高かったけど、飲む価値ありのビールです!

サワーエールってどんなお料理と合わせればいいのか、なかなか難しい気がしますが、この時は鶏胸肉の梅肉和えを合わせてみましたが、これがビールの邪魔をせず、つまみとしても美味しくてマッチしていました。

鶏胸肉の梅和えとペアリング

甘めの梅干しを使ったので、梅干しがサワーエールの酸味を越えなかったのと、鶏肉の淡白な味わいがビールの旨みを引き立てたんじゃないかと思います。サワーエールに鶏肉&梅肉、ぜひお試しください。

それにしても、ここ数日、連続してサワーエールを飲みましたが、飽きませんねぇ。やはりIPA疲れからのサワーエールなので、酸味が疲れを取っているのでしょうか… 「最近、ちょっとホップにお疲れ気味…」という方は、ぜひサワーエールをお試しいただければと思います。

関連リンク
Gose Gone Wild – Phuket(公式ページ)

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