どうも、麦酒男です。
夏の終わりを感じる今日この頃… 秋の新ジャンルをいただいて、
次は秋味かな、と思っていたら冷蔵庫にあるこのビールを忘れてました!
こちらは夏のギフト用に販売されたもので、ドライプレミアム豊醸が
4種詰め合わせになっているものです。僕は自分用に買いまして…
夏の最後に飲んでおこう、ということで、4種類のビールを飲み比べてみました。
通常のドライプレミアム豊醸はアルコール度数6.5%と、この中でもっとも
アルコール度数が高く、飲み応えという点でも一番でした。
今回の限定品はどうでしょうか? まずは白い豊穣、涼みの香りからいただきます。
ドライプレミアム豊醸 涼みの香り
こちらは5種のホップ使用、3種の麦芽使用とのことです。アルコール度数は
6%と普通のビールよりもやや高めながら、すっきりとしていて
ゴクゴク飲めるビールでした。スーパードライと聞かされて飲んだら
何も疑わずに飲んでしまいそうです。いい意味ですっきり美味しいです。
ドライプレミアム豊醸 華やぐ6種ホップ
緑の華やぐ6種ホップは、ホップの雰囲気は感じるものの、世界中に
数多あるホッピーなビールと比較すると、その個性は薄いです。
アサヒビールはここでもホップの特徴を前面に出してきません。
このビールくらいは実験的に振り切ってもよかったのでは、とも思います。
ドライプレミアム豊醸 琥珀の余韻
最後はかなり色が濃くなりました、琥珀の余韻です。琥珀も余韻も
今までリリースされているビールで使われてきた言葉なので、
かなり名前で損をしている気もします。琥珀という言葉を最初に
商品名に使ったのはアサヒビールかもしれませんけども。
【例】
アサヒ/琥珀の時間、香りの琥珀、秋の琥珀
サントリー/褐色の余韻、余韻の贅沢、琥珀のくつろぎ、清麗の琥珀
サッポロ/余韻の時間、琥珀ヱビス
こうして見てみるとキリンビールは琥珀も余韻も使っていないのが
わかります。きっと何かこだわりがあるんじゃないかと思います。
ということで、各社の琥珀&余韻状況のまとめをこの夏の自由研究と
させていただき、この記事を〆たいと思います。
あ、ドライプレミアム豊醸を飲み比べた結果、僕の好みは
白>緑=青>赤という感じでした。スッキリと美味しいビールこそ、
他よりも優れた特徴で、アサヒビールが得意なのだと思いました。
関連リンク
アサヒ ドライプレミアム豊醸(公式ページ)