どうも、麦酒男です。
サントリーからコンビニ&数量限定で販売されている
ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム<無濾過>をいただきました。
無濾過のパッケージは、和紙のようなラベルデザインになっています。
クラフトビールで無濾過というと、濁りのあるイメージなのですが、
大手メーカーはタンクが大きいからでしょうか、無濾過でも濁りはほとんどなく、
見た目には通常のマスターズドリームとの違いがわかりません。
これが飲んでみても、そこまでの違いはなく… 濁りが無いことから考えると
当たり前と云えば当たり前なんですかね。ろ過することで味が変わってしまったら
それはそれで問題ですよね。考えてみれば、プラスされている、というか、
マイナスされていないのは酵母なので、酵母由来の風味を感じるのかな、と
思いきや、そこまで強烈ななにかは感じられませんでした。
敢えて言えば、無濾過の方が少しフルーティーな気がしました。
さて、原材料等はもちろん変わらないのですが、気になるのが成分です。
公式サイトを見てみると、無濾過の方は、100ml あたりのカロリーが 1kcal、
糖質が 0.1g 多いようです。が、ここで問題なのがプリン体です!
酵母をろ過していないとなると、かなりプリン体が多そうですが…
公式サイトには無濾過のプリン体が載っていませんでした。
ちなみに、通常のマスターズドリームは 100ml あたり 約9.9mg のプリン体が
含まれているそうです。無濾過に関して表記が無いのは、プリン体の含有率が
ボトルによってだいぶ違うからなのかな、と考えたのですが、そうなると、
味わいもボトルによって少し変わってくるのかな、とも…
このビール、管理や注ぎ方も含め、飲み方の難しいビールだと思っているんですが、
無濾過にすることで、さらに難易度の高いビールになった気がします。
あと、ろ過をしててもしていなくても、賞味期限が一緒なのが意外でした。
関連リンク
サントリー ザ・プレミアム・モルツ マスターズドリーム<無濾過>(公式ページ)