どうも、麦酒男です。
1000に因んだうれしいことがあったので、このビールをいただきました。
デンマークのブルワリー、ミッケラーの 1000 IBU です。
IBU というのは苦みの強さを表す数値なのですが、
日本の大手メーカーのビールはだいたい20前後、という数値です。
それが1000って! 1000って! 苦すぎるんじゃないの!
栓を開けた時から、かな~りホップの香りが漂いました。
一口いただいてみて、急に強烈な苦みに襲われる、ということはないのですが、
じっくりと、しかし確実に苦みが口の中に広がっていき、その場を離れません。
何口も飲み進めてやっとわかったんですが… とにかく苦い!!
草を煎じて飲んでるみたいです… ひゃ~。さすが1000だよ!
グイッと飲む気にもならないし、だんだん飲むペースが落ちていきました。
アルコール度数は9.6%と、普通のビールと比べると高いですが、
そういうことではなく、飲みづらいビールだと思いました。
まあ、好みですけどね。アメリカのビールレーティングサイトでは99点ですし…
個人的には、これをそのまま飲むというよりは、
ポン酢やお酢系の調味料と合わせるとよさそうだなぁ、なんて思いまして…
飲めない分を、もずく酢にちょっと入れてみたんですが、
苦みの加わった大人の味になって、なかなか美味しかったです。
1,000円オーバーのビールなので、そんな飲み方はもったいないですが、
開けたけど飲めない、なんて時に思い出してもらえればと思います。
ということで、ご興味のある方はぜひ飲んでみてください!!