キリンビール コクの時間

ビール批評

どうも、麦酒男です。

キリンから本日新発売になった「コクの時間」という新ジャンルをいただきました。
パッケージに書いてある「清冽」って言葉、読めますか? わかりますか?
僕はわからず調べてみました。セイレツ、と読むそうです。
水などが清らかに澄んで冷たいこと(大辞泉より)だそうです。
つまり、澄んだコクが特徴のようです。

生ビールブログ -とりあえず生!--キリン コクの時間

ということで、いただいてみるとコクというよりは薄い(?)
新ジャンル的な味だけど、キリンらしい苦味があると思いました。
コクというよりも、むしろスッキリとしている印象が強いので、
餃子や揚げ物など、油ものにいいビールだと思います。

この商品、サッポロビールの「麦とホップ」に対抗する
キリンの商品展開なのだと思います。
パッケージもゴールドでちょっと似ているので、
今後の売れ行きがどうなるかが気になりますが、
個人的には、商品力として差があるように思いました。
キリンらしい苦味はあるので、キリン好きな人にはいいかも、とは思います。
ただ、コクを期待して飲むと肩透かしにあうかもしれません。
ネーミングって本当に難しいですよね。
9月にはアサヒビールから「麦搾り」なる商品も出てきます。
新ジャンルでも豆やコーンではなく、麦がポイントのようです。

▼キリンビール コクの時間
http://www.kirin.co.jp/brands/kokunojikan/

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