どうも、麦酒男です。
キリンビールから2年連続で発売となったアイスプラスビールをいただきました。
去年のパッケージは左右に分かれていましたが、今年は上下に分かれています。
今年もオススメの通りにグラスに氷を入れて飲んでみました。
飲んでみると、いつものキリンビールとは違って、
苦味よりも香りや甘さを感じられるビールとなっています。
氷無しでも飲んでみて「この味、何かに似ている…」と思ったのですが、
いろいろと考えてみて、これは昔の“地ビール”に似ている気がしました。
クラフトビールをいろいろと飲んでいる人にとっては、
若干懐かしい味と云えるかもしれません。
エールというスタイルにキリンビールがまだまだ慣れていないのか、
それともマーケティング的に、この味がいいと判断したのかはわかりませんが、
今、日本に数多あるビールから、この商品を「おいしい」と思ってもらうのは、
難しいんじゃないかなぁと思いました。
ただ、楽しい、新しい、という点では別で、
ビールの多様性を知ってもらう知らしめるための一歩と考えれば、
大手メーカーが発売をする意義があるんじゃないかとも思いました。
同じように氷を入れて楽しむのであれば、個人的には以前キリンビールが出していた
スパークリングホップの方がいい商品だった気がします。
ホップの香りがものすごい「エクストリームスパークリングホップ」とか
出したりは… しないか… フローズンブームの昨今なので、
クラフトブルワリーからでも、そんな商品が出てきたら
面白いんじゃないかなぁ、なんてことも考えました。
▼KIRIN アイスプラスビール
http://www.kirin.co.jp/brands/iceplusbeer/
