キリンビール 淡麗ダブル

ビール批評

どうも、麦酒男です。

キリンビールから新発売の淡麗Wをいただきました。

生ビールブログ -とりあえず生!--キリンビール 淡麗W

プリン体99%カット、ということで、
薄くなってしまうのかな、なんて思っていましたが、
やはりビールとは別の飲み物のようになっていました。

とにかく味や香りが平べったい感じで、
アッサリとしているのですが、その中に渋みのような味があり、
捉えどころのない印象が口の中に残ります。
こんなに複雑な味だと何を肴に飲んだらいいのかもわかりません。

これであれば、プリン体ゼロのホッピーをそのままで
いただくほうが雰囲気も味わえていいんじゃないかと思います。
なぜ、この商品がキリンビールから発売に至るのか、
誰が望んだ商品なのかわかりません。
プリン体99%カットというスペックはわかりますが、
それは本当にお客さんが望んだものなのでしょうか?

この商品のCMは結構見ますし、広告宣伝費も
かなりの額かかっていると思います。が、
これを宣伝するのであれば、その広告宣伝費を、
ビールにとって、顧客にとって本当に良いことのために使ってこその
リーディングカンパニーではないでしょうか。
他のメーカーならまだしも、キリンビールには王道を行ってほしい、
各ジャンルで本当においしいものだけをリリースしてほしいです。

▼キリンビール 淡麗W
http://www.kirin.co.jp/brands/tanreiw/

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