どうも、麦酒男です。
日本ビール株式会社が輸入しているツッコミどころ満点のビール、
白濁(しろにごり)をいただきました。パッケージもネーミングも
日本っぽいのですが、ベルギーで造られているビールです。
http://twitter.com/mikiSanktGallen/status/78012160483143680
というツイートで知ったこのビール、パッケージが逆に印刷されている感じですが、
これはミスではなく、もちろん計算されてのことです。
おそらくは無濾過のビールなので、お店での陳列時に貯まった酵母が、
グラスに注ぐ時に拡散するようにデザインされているのだと思います。
ということで、こんな注意書きもありましたが、陳列してある状態で
これを見るとなんのことだかわからないかもしれませんね。
ビールをいただいてみると、スッキリとしたヴァイツェンで飲みやすかったです。
ベルギービールでヴァツェンはないやろ。それこそツッコミどころ RT @toru0223: これヴァイツェンなの?ホワイトエールじゃなくて?? RT @draftbeerman: 某美人広報のツイートから知った「白濁」というビールを飲んでみました
— よねすけ (@Tori_Beer) June 8, 2011
失礼しました! ベルギービールだし、ヴァイツェンではないですね!
ナイスツッコミ、ありがとうございました!!
で、味わいという点ではちょっと薄めで、少し変わった風味を感じました。
柑橘系の材料は入っていないのですが、レモンのような酸味も感じられました。
ちなみにこのビール、「はくだく」ではなく「しろにごり」と読みますが、
“にごり”というのを商品名にするのは、すごいと思いました。
最近では、日本茶の綾鷹が「にごりの旨み」ということで売り出していましたが、
なるほど、クリアで何も見えないよりも、目に見えるそれに旨みがあるのだという
アプローチは面白いですね。とはいえ、他の無濾過のビールと比べると
そこまで透明度が低いわけではないのですが…
調べてみると以前は「にごり白生」という名前で売っていたようですね。
そのあたりも含め、全体的にツッコどころの多いビールでした。
▼日本ビール株式会社
http://www.nipponbeer.jp/