お久しぶりです、さすらいの旅人ターミーです。
これまではフィリピンからビールネタをお届けしてきましたが、
今回からは東南アジアからのレポートです。
フィリピンの後は日本に戻る予定だったんですが、
ふと気が変わり東南アジアをブラブラする日々…。
東南アジアは常夏のイメージですが、日本の友人の話を聞いていると、
今年の日本の酷暑に比べたら東南アジアの夏の方が過ごしやすそうですよ。
気温も日本より少しはマシですし、
ご覧のような東南アジアの田園風景は目にも涼しいですしね。
少し前まで滞在していた内陸国のラオスでは面白い再会がありました。
私は昨年の6月まで3年かけて世界一周をしていたんですが、
その旅の後半でメキシコで出会った旅人とラオスの片田舎で偶然の再会があったんです。
と言っても私は彼のことを忘れてしまっていたんですが、
彼の方から声をかけてきてくれました(笑)。
彼の名前はケンジ君。北米から旅をスタートさせて1年かけて回りで東南アジアに辿り着き、
ラオス南部のシーパンドンという田舎町で偶然私を見かけたんだとか。
シーパンドンは東南アジアのどの大都市からもアクセスが悪く、
訪れる人もそれほど多くない地域…
まさか、こんなところで誰かに声をかけられるなんて驚きです。
なにはともあれビールで乾杯。乾杯のお供はラオスの地ビール、ビアラオ。
東南アジアを旅する旅行者からは「東南アジアで一番美味いビールだ!」という声も聞こえますが、
後味に少し癖があり、私はタイビールの方が好きかなぁ…。
でも、大瓶が1本100円ちょっとで飲めるので贅沢は言いません(笑)。
ラオスにはビール以外にもラオラオという焼酎があり、こちらもなかなか美味しいですよ。
シーパンドンには特別な観光地は少ししかありません。
一番有名なのがこのソンパミットの滝なんですが…雨季の今は水量が多すぎて、
まったく滝には見えない。… 豪雨災害で氾濫した川にしか見えないですね。
ここで堪能して欲しいのは滝ではなく、ラオスのこんな田園風景です。
ラオスが旅行者に人気になった理由の1つは古き良き田園風景が残っているってこと。
今は都市部はかなり発展してきましたが、農村部にはまだまだこんな景色が残っています。
ハンモック付きのコテージに1泊1000円以下で宿泊でき、
ビールもご飯も安い(それでも外国人価格ですが…)、
その上、こんな天国のような田園風景が見られるんですから、
少々アクセスが悪くても是非是非オススメしたい場所ですね。
まだ1ヵ月以上は東南アジアをウロウロするので、
次回はタイのビールネタをお届けする予定です。お楽しみに!