どうも、麦酒男です。
3/24より新発売となったビール、KAGUAのお披露目パーティーに行ってきました。
場所は渋谷・グリフォン。今回はKAGUAとのペアリングが考えられた
お料理と一緒にビールをいただくという贅沢な会でした。
馨和 KAGUAとは
「和の食卓に映えるビールを世界中の人に楽しんでもらいたい」という想いを出発点に、
4年の構想期間と14作の試作品を経て、具現化した商品です。
日本クラフトビールが企画したオリジナルレシピをもとに、
ベルギーの醸造家によって醸造されたビールです。原材料、製造工程、
物流プロセス、ボトルデザインなど、あらゆる面で徹底的に高品質を追求しました。
小麦を使った淡色上面発酵の「Blanc」と、ロースト麦芽を使った
濃色上面発酵の「Rouge」の2つのラインナップがあり、
白ワインと赤ワインのように料理との相性によって楽しむことができます。
ということで「Blanc」と「Rouge」、それぞれボトルはこんな感じです。
とてもシンプルですが、上品なデザインになっています。
ネックにあるリボンに原材料名等の表記があるのも面白いと思いました。
香りを楽しむこのビールはワイングラスでいただきます。
一口含んでみると、どちらも山椒の香りを感じられます。
「Blanc」は柚子も入っているということでしたが、山椒が勝っている気がしました。
そして、この風味に合うのが和食。油分の少ない和食では、
口の中をリセットすることはそんなに重要ではなく、
むしろ、酒とのコラボレーションが大切になるのですが、
そういった意味で、KAGUA と出汁系との相性は抜群でした!
じゃあ、和食以外とはどうなのか、というとそれは他のビールの方が
相性が良いだろうとは思います。ただ、こういうコンセプトで作られて、
それをしっかりと表現できているというのはすごいと思いました。
イベントでは、発売元である日本クラフトビールの山田さんからご挨拶があり
「和食の食中酒として楽しんでもらいたい」とのことでした。
海外の方がこのビールを単品で飲んだ時にどういった反応になるのか微妙ですが、
当初は和食のおいしいお店で飲めるということで、いろいろなお店の
おいしいメニューとのペアリングを楽しんでもらえるといいなぁ、と思います。
この日は他にも藤原ヒロユキさんがプロデュースした
バーレー&ウィートワインもいただくことができました。
販売元であるアウグスビールの飯塚さんからもご挨拶があり…
藤原ヒロユキさんの音頭で乾杯をして盛り上がりました。
他にもアウグスビールの社長さんや横浜ビール醸造長の五條さんなど、
なかなか興味深い方々が集まった会となりました。
いつも素敵な企画をしてくれるグリフォンのスタッフの皆さんには感謝です!
KAGUA は bar cacoi や豚組しゃぶ庵でもいただけるそうですので、
お店で見かけた際には、ぜひ一度試してみていただければと思います。
▼日本クラフトビール株式会社
http://www.nipponcraftbeer.com/