どうも、麦酒男です。
今日は土用の丑の日ですが、一足早くうなぎをいただいてきました。
場所は山形県酒田市、映画「おくりびと」の舞台にもなった港町の玉勘というお店です。
お店の入口はこんな感じ。雰囲気があります。
玉勘は江戸時代に創業された老舗のうなぎ屋さんで現在のご主人で5代目なのだとか。
まずはビールをいただきます。
「アサヒとキリン、どちらになさいますか?」と聞かれました。
猛暑の中だったので、すっきりとしたビールが欲しく、
今回はアサヒビールを選びました。
おしんこの盛り合わせもいただきました。
長芋とわらびのお漬物が珍しいです。
写真左にあるきゅうりは辛子漬けにした後で、
辛子を洗っているようで、ちょっと甘みを感じましたよ。
そして、いよいようなぎの登場です。白焼きから!
白焼きはわさび醤油でいただきます。
程よく脂がのった柔らかいうなぎは口の中でほどける感じ。
すっきりしたビールとよく合いました。
そして玉勘といえば、特製厚焼き玉子も食べておきたいところ。
このたまご焼きがすご~く甘いんです。
砂糖だけではなくみりんも入っているようなテリのある甘さといいましょうか。
いくつも食べたいわけではありませんが、玉勘に来たんだから、
このすごく甘いたまご焼きは食べないといけません。
そして最後、〆はやっぱりうな重です。
やわらかいうなぎ、甘さを感じるタレ、そしてご飯、
これが三味一体、もとい、三位一体となって、幸せな気分です。
食べ続けて、口の中がちょっと脂っこくなってきたら、肝吸いで脂を流します。
三つ葉の香りが良いアクセントになって、また次の一口をおいしくしてくれます。
僕は16口くらいで完食となりました。おいしかった!
ボリューム的には普通ですが、大満足の内容でした。
ということで、港町の老舗で“うな充”を楽しんできました。
老舗ではありますが、特に「○○お断り」みたいな雰囲気はなく、
どちらかというと家庭的な雰囲気があります。
値段も、うな重が2200円、たまご焼きは300円とそんなに高くないので、
酒田に行った時には立ち寄ってみてほしいお店です。
▼うなぎ割烹 玉勘
http://r.tabelog.com/yamagata/A0603/A060301/6000842/