どうも、麦酒男です。
アサヒビールの看板ビール・アサヒ生ビール マルエフがリニューアルした、ということでいただいてみました。左の350ml缶が新しいものです。
リニューアル前は「通称マルエフ」と書かれていましたが、通称が取れてマルエフが正式に、というかアサヒ生ビールよりも目立つ形で打ち出されています。他にもコピーが「まろやかなうまみ」から「まろやか生ビール」に変更されています。
1986年の発売以来初めて中味もリニューアルしたそうですが、さすがに注いでみても違いはわかりません。一番大きな変更はアルコール度数じゃないでしょうか。4.5%だったものが5%に上がっています。
新旧マルエフを飲み比べてみると、新マルエフの方が度数が高い分、飲み応えがあるかと思いきや、スルスル飲めるのは新マルエフの方でした。旧マルエフもマイルドだったはずですが、それ以上にまろやかです。
ただ、このビールだけの特徴というのが無くなっている気もしました。特徴が無いのが特徴、というか… これ、リニューアルとしては定石なんだと思いますが、っどうなんだろう…?
いろいろなフラグシップビールからどんどん個性が消えていく気がするんですが、そういう個性はクラフトビールが担うということなのでしょうか?
関連リンク
『アサヒ生ビール』ブランドサイト(公式ページ)
『アサヒ生ビール』(マルエフ)リニューアル(ニュースリリース)