どうも、麦酒男です。
アメリカのAnchor Brewing(アンカーブルーイング)といえば、Anchor Steam(アンカースチーム)が有名で美味しいですが、そのアンカーがカリフォルニアで初めて造られたラガーを再生産したのが、この Anchor California Lager(アンカー カリフォルニアラガー)です。
いただいてみると、まず感じるのはモッサリ感でした。昔ながら、というところがポイントだと思いますが、ラガーだけどそこまでクリアではないし、喉越しもほどほど、旨みもホップの特徴も少しぼやけた感じかなぁ、と。ビールとしては、懐かしさを楽しむような感じなのでしょうか?(現地で飲んだら感想が違うのかもしれませんが…)
それにしても、近年のアメリカンクラフトの特徴はホップがメインになっている気がしますが、よくあそこからここまでやってきたなぁ、と思いました。乾燥しているアメリカで、まずはこのラガーがあったら、クアーズやミラーのような止渇飲料としてのビールに振り切れるのもわかるんです。そして、その後にホッピーなビールが出てきた… なるほどなぁ。
関連リンク
Anchor Brewing(公式サイト)