4つのキリン 一番搾りを飲み比べてみた。

注いでみると… ビール批評

どうも、麦酒男です。

日本全国47都道府県の一番搾りが次々とリリースされていますが、
やっと沖縄版も発売となりました。ということで、早速買ってきたので、
お土産でいただいたものや、通常の一番搾りと飲み比べてみました!
いただいたのは、山梨、愛媛、そして沖縄です。

キリン 一番搾り 飲み比べ

缶の裏側には各地の説明が書かれていますが、味の説明というよりも
観念的な説明という気がします。
〇〇の皆さまと、地元のことを語り合いました。
 □□に一番似合うビールをつくるために。
」というのはテンプレートのようです。

各地の一番搾り

スタンダードな一番搾りを軸に、3つの一番搾りを飲んでみました!

愛媛づくり

麦芽の甘さなのかホップ由来の香りで錯覚するのか、うっすらと
甘さを感じるし、逆に苦味を感じにくいビールでした。
キリンらしい苦みが無く、全体的にキリンらしく無い印象です。

山梨づくり

ホップの香りと苦味が穏やかに、だけど存在感のあるビールです。
静かなること山の如し、と言われればそんな気もします。
アルコール度数は6%、とドッシリ。動かざること、山の如し。
完全にイメージかもしれませんが、ぶどう的な香りも感じる面白いビールです。

沖縄づくり

これが一番わかりづらかったです。ビールの色で云えば一番濃いですかね。
とりあえずホップのキャラクターは感じないけど、アルコール感は
感じるんですよね。これはビールだけを楽しんだり、飲み比べるのではなく、
沖縄の食事と合わせるビールなのかも、と思ったり…

そんなに変わらない?

改めて感じたのは、スタンダードな一番搾りのバランスの良さと、
クオリティの高さです。そして、もっとも苦味を感じたのは、通常版でした。
例えば、以前飲んだ横浜づくりはホップの特徴がかなり前面に出てて
美味しかったですし、他の地域も美味しいものがあると思いますが、
今回飲んだ3つの地域で云えば、一番飲み続けたいのは通常版でした。
まあ、いろいろと研究に研究を重ねた結果のビールだと思うので、
これが一番じゃないと困っちゃう気もするんですが…
次点は山梨づくりですかね。これも面白い仕上がりでした。

さて、他の地域の一番搾りも気になるところですが、
あと10日もすると今年も「とれたてホップ」がリリースされます。
こちらもかなり楽しみです! 早く飲みたいな~。

関連リンク
キリンビール 一番搾り(公式ページ)

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