どうも、麦酒男です。
発売前から青いヱビスと評判だったヱビス ロイヤル セレクションをいただきました。
こちらの商品、なぜかコンビニ限定となっています。
ヱビスなのにコンビニ限定、というのも不思議な気もします。
この青いヱビスは、5種類の麦芽を使用したということで
公式ページによると、ピルスナー麦芽、カラメル麦芽、小麦麦芽、
クリスタル麦芽、ミュンヘン麦芽の5種類だそうです。通常は3種類くらいでしょうか?
いただいてみると、たしかに感じるコクの奥にザラッとした
昔ながらの苦みを感じます。昔のビールがそうだったのかわかりませんが、
昭和に飲んだビールの印象に近いものがあります。
骨太な苦みとコクといった感じでしょうか。昔飲んだあのビール。
新しさ、というよりは懐かしさ、そんな意味でロイヤルな重みがあるのかも。
最近はクラフトビール好きのホップ中毒が増えているせいか、
それとも特徴がわかりやすいからか、ホップに寄せたビールが
多いと思うんですね。その中で、ホップの特徴を前に出さずに
麦芽を出してきた、というのはある意味で無骨、
悪く言えば不器用なサッポロビールっぽい気もします。
まあ、ヱビスブランドで云えば、緑のヱビス、ヱビス<ザ・ホップ>という
ホップをガッツリ打ち出した素晴らしいビールが以前あったので、
かなり先を走っているのかもしれません。
逆に言えば、今こそザ・ホップがバカ売れする土壌が整った、そんな気もします。
どうでしょうか、再びヱビス<ザ・ホップ>を復活させてみては…
関連リンク
ヱビス ロイヤル セレクション(公式ページ)
ヱビス<ザ・ホップ>終了のお知らせをうけて…(togetter)