どうも、麦酒男です。
アメリカ・サンディエゴの Mike Hess Brewing のダブルIPAを
いただきました。こちら、ただのライ麦を使ったダブルIPAで
アルコール度数は8%、苦味を表わす数値は 100 IBU となっています。
グラスに注ぐと、IPAらしくホップのフルーティーな香りが漂います。
飲むとしっかり苦いのですが、その先にふんわりと甘みがあり、
ゆっくりと飲むのにいいビールだなぁ、と思いました。
あまり冷やし過ぎずに、映画でも見ながらじっくり飲むと、味わいの変化も
楽しめて良さそうです。IPA好き、ライビール好きには自信を持って
オススメできる、美味しいビールです。
今回は缶でいただきましたが、樽生だとどうなるんだろう。フレッシュな感じが
出ていると、ビールの雰囲気が変わっちゃう気がしますが… 興味深いところです。
さて、このビール、World Beer Cup 2014 のライ麦ビールカテゴリーで
金賞を受賞したビールで、美味しいのは確かなのですが、
それよりも気になったのがプルトップです。これ、わかりますでしょうか?
プルトップをひねるとパッカーン!
と、蓋の部分が大きく取れます。そのまま飲む、ということなのか、
それとも注ぐ時に泡が立たない仕掛けなのか、設計の意図はわかりませんが、
どちらにしてもこのビールに向いていると思いました。
日本でもワンカップの瓶を茶色にしたり、そんな感じでいろいろな
パッケージが出てきたら面白いなぁ、と思いました。
関連リンク
HABITUS DOUBLE INDIA PALE ALE(公式ページ)
Mike Hess Habitus Rye IPA(Ratebeer)