生ビールブログ

ビールに関するブログです。おいしいお店、ビールの情報、ビアガーデン、ビール美人、つまみレシピ、豆知識…

カテゴリ: ビール批評

サントリーからファミリーマート限定で発売となったブリュワーズ・バー〈琥珀色のラガー〉をいただいた感想レポートです。サントリーがブルックリンラガーを造ったらこうなる、みたいなビールでした! なかなか美味しかったです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

サントリーからファミリーマート限定で発売となったブリュワーズ・バー〈琥珀色のラガー〉をいただきました。ブルワーズではなくブリュワーズ、です。ロースト麦芽による“深く香ばしい味わい”と、アロマホップ由来の“華やかな香り・余韻”が特長の、アンバー(琥珀色)タイプの限定醸造ビール、とのことで、BルックリンLガーを彷彿させますが、いかがでしょうか?

サントリー ブリュワーズ・バー〈琥珀色のラガー〉

いただいてみると、サントリーのビールらしい香りとクリアな感じはありつつ、ローストされた麦芽の香ばしさ、そしてホップの苦味と香りをほのかに感じられます。ドリンカビリティも高く、美味しいビールだと思います。サッポロビールなら「焙煎生ビール」、キリンビールなら「ブルックリンラガー」という感じで各社の飲み比べをしてみたくなりました。(サッポロの焙煎生ビールはもう売ってないですけども…)

キリンラガーやサッポロ黒ラベルでは物足りない、けど、プレミアムモルツやよなよなエールまでの個性はいらない、という方にオススメのビールです。いろいろな食事とも合わせやすそうなので、普段使いのビールとしても良さそうですね。それにしてもファミマのニュースリリースのタイトル、「まるで"ビアバー"のような本格的な深く濃い味わい」はおかしいと思います。

[関連リンク]
ファミリーマート限定 ブリュワーズ・バー<琥珀色のラガー>(公式ページ)


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ロブスターやカニ、二枚貝や海藻を使ったビールをいただきました。“オマール海老のスープをビールで表現出来るかという発想から造られた”ビール、OF THE SEA(オブ・ザ・シー)です。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

先日出会ったイギリスのブルワリー Wild Beer Co(ワイルドビア)のビールにユニークなものが多くて、とにかくいろいろ買ってみました。


中でも一番ユニーク、というか、変態っぽいものからいただいてみました。それがこのビール OF THE SEA(オブ・ザ・シー)です。

イギリス Wild Beer Co OF THE SEA

ラベルからは変態っぽさは感じられませんが… よく見ると書いてあることがおかしいです。Lobsters(ロブスター)、Cockles(二枚貝)、Seaweed(海藻)…

ロブスター?

日本語の原材料表記を見てもそんな感じで書かれていました。ザルガイとかダルスとかほぼ呪文…

ロブスター殻とかカニ殻とか

実はこのビール、“オマール海老のスープをビールで表現出来るかという発想から造られた”そうです。そんなものを表現しようとしなくても… と思いつつ、いただいてみました。

グラスを鼻に近づけるとロブスターやカニの香りがします。飲んでみても鼻から抜けるのはそんな香り。ビールとしてはこってりとした印象、濃いなぁと思いますが、スープとしてはかなり薄い感じで、頭が混乱する飲料でした。まあでも、ビールよりもロブスターのスープ寄りの印象です。ちなみにアメリカでの評判はどんなだろうと RateBeer を見てみたら、やっぱり低評価でした… まあ、美味しさと面白さは違いますよね。

さて、そんなエビカニビールとペアリングしてみたのは、ポテトチップスの海苔塩味。同じ磯の香りがあるだけに、どうなるかと思いましたが…

のり塩と一緒に

のり塩の磯の香りが勝ったようで、八角(スターアニス)を強く感じるビールに変化しました。これはこれでまたユニークではあるんですが、ビールとしては飲みづらいものになりました。海老出汁のラーメンあたりと合わせるのがいいのかなぁ…?

価格は1本1,000円とちょっと高めではありますが、「こんなビールもある!」とか「これもビールだ!」ってことを伝えるのにはすごくいいビールだと思います。

[関連リンク]
Wild Beer Co(公式サイト)
ワイルド・ビア|正規輸入代理店(公式サイト)


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キリンビールの新ジャンル「のどごし スペシャルタイム」をいただきました。麦芽・大麦・大麦スピリッツを使って麦100%を謳う新ジャンルです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

キリンビールの新ジャンル、のどごしの麦100%版が登場しました。通常の「のどごし」は大豆たんぱくを使用し、麦芽や大麦は使っていませんが、「のどごし スペシャルタイム」は麦芽・大麦・大麦スピリッツを使って麦100%を謳っています。

キリンビール キリン のどごし スペシャルタイム

いただいてみると、嫌味の無いとてもスッキリとしたクリアな印象を受けました。ビールとしての旨みは少し感じますが、特徴が無いのが特徴、だけどつまらなくないんですね。以前、各社の新ジャンル飲み比べをした時、サントリー「金麦」とサッポロ「麦とホップ」が良かったんですが、そのどちらとも違う良さがあると思いました。

飲む状況的にスペシャル感が欲しい時には、新ジャンルではなくビールを飲みたいと思いますが、普段から飲むビール、普段使いのビールとして「のどごし スペシャルタイム」は良さそうです。喉が渇いた時にも、食事中でもそれぞれの欲求を満たしてくれる気がします。個人的に、今までは新ジャンルだと「金麦VS麦とホップ」でしたが、そこに「のどごし スペシャルタイム」が入って三つ巴になりました。近々、また飲み比べをしてみようかなぁ。

[関連リンク]
キリン のどごし スペシャルタイム(公式ページ)
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ヤッホーブルーイングとローソンが開発した「僕ビール、君ビール。続よりみち」をいただきました。2年目の発売となったアメリカンウィートです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

ヤッホーブルーイングとローソンが共同開発したアメリカンウィート「僕ビール、君ビール。よりみち」が、昨年に引き続き発売されました。今年は2年目ということで「続」がついています。去年は読書をしていたカエルですが、今年はカメラを構えています。

ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。続よりみち

ビールをグラスに注ぐとホップのフローラルな香りが飛び出てきました。飲んでみると、メロンのような甘い香りがします。ただ、苦味と味わいは去年よりも抑えられているようで、とにかく香りが先行しているビールに感じました。

ヤッホーブルーイング 僕ビール、君ビール。続よりみち コピー

パッケージの裏に書かれているコピーは昨年と同じものでした。こちらのカエルは読書をしていますね。昨年は苦味も香りもしっかりしていてホワイトIPAのような印象でしたが、今年はアロマティックエールとでもいいましょうか。どのシチュエーションで飲むかにもよりますが、飲み物としてちょっと物足りない気もしました。飲みやすくはあるんですけどね。皆さんはいかがでしょうか? カエルのビールはローソンで買える、ということで、まだ飲んでいない皆様は、ローソンによりみちしてカエルを捕獲していただければと思います。

個人的に、来年は派手にホップを使った「族よりみち」を期待したいと思います。

[関連リンク]
僕ビール、君ビール。(公式ページ)
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オリオンビールの新ジャンル「サザンスター」の季節限定版 サマーエディション2017をいただいた感想レポートです。ホップの香りを感じられる新ジャンルです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

オリオンビールの新ジャンルといえば、サザンスターが人気です。そんなサザンスターの季節限定商品・サザンスター サマーエディション2017がリリースされたのでいただいてみました。パッケージには「ホップの爽やかな香り」と書かれていますが、どうでしょうか?

オリオンビール サザンスター サマーエディション2017

いただいてみると、やや弱めではありますが、ホップ由来の柑橘系の香りが漂います。ほのかに、ではなくもう少し強いですが、通常のサザンスターの軽さを考えると、これくらいがちょうどいい具合なんじゃないかと思います。ライトに、でもホップの香りを楽しめるビールとして、沖縄でホップヘッドを増やす最初のロケットになってくれればいいなぁ、なんて思いました。

サザンスター 飲み比べ

通常のサザンスターと飲み比べもしてみました。やはり通常版は軽く、雑味や変な風味のないすっきりとしたビールです。これはこれで喉が渇いた時にはいいんですが、サマーエディションと飲み比べてしまうと、ちょっと物足りない感じもあります。ということで、サマーエディションが買える時には、通常のサザンスターよりもサマーエディションをオススメします。

サザンスター 成分比較

ただ、ホップの特徴を出した新ジャンルって、香りが飛ぶのが結構早いので、6月になったら味が変わっているかもしれません。5月のビーチパーティーはサマーエディション! これで間違いないかと思います。

[関連リンク]
オリオンビール サザンスター(公式ページ)
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神奈川・厚木のブルワリー サンクトガーレンのフルーツビール「湘南ゴールド」をいただきました。今年も誰にでもオススメできる、初夏を感じる美味しいビールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

今年もこの季節がやってきました。日本のフルーツビールカテゴリーに燦然と輝くサンクトガーレン 湘南ゴールドの季節です。神奈川県産オレンジ「湘南ゴールド」を使用したこのビールを飲むと夏を近くに感じます。

サンクトガーレン 湘南ゴールド

いただいてみると、今年の湘南ゴールドは大人しい印象でした。基本的にはみかんの香り、風味なんですが、今年は「ゲップまでオレンジ」というパワフルな感じではなく、「ゲップをしないお嬢様」的な雰囲気でしょうか。皮と果実の間にある白いワタの部分のような印象です。みかんの香りが尖っていないので、そう感じるのかな。(もしくはホップ由来の柑橘系の強い香りに慣れすぎたか…)

イベントでは「超湘南ゴールド」があったり、湘南ゴールドのバリエーションが出て来ることを考えると、ベースはおとなしく、イベントで遊ぶ方がいいのかも、なんてことも思います。


いずれにしても初夏の気候にピッタリのグイグイ飲めるビールですし、みかんの香りが素敵なので、誰にでもオススメできます。春夏だけの限定ビールですので、気になる方はお早めに!

[関連リンク]
湘南ゴールド(公式ページ)


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アメリカ・ノースカロライナのブルワリー Sierra Nevada Brewing(シエラネバダ ブルーイング)の限定ビール GOLDEN IPA をいただきました。柑橘系の香りが素晴らしい、美味しいビールでした。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

アメリカ・ノースカロライナのブルワリー Sierra Nevada Brewing(シエラネバダ ブルーイング)のGOLDEN IPA をいただきました。

アメリカ Sierra Nevada Brewing BEER CAMP® GOLDEN IPA

飲んでみると、柑橘系の素晴らしい香りとフルーティーな味わいを感じられます。小麦麦芽を使ったIPAとのことですが、フルーツは入っておらずホップだけでこのジューシーさを出しているってのは信じられないくらい、すごいフルーツ感です。クリアな感じというよりは、ホップの果実(ってのがあったとして)を絞ったようなジューシーさがある印象です。アルコール度数は6.5%でアルコール感はありませんし、柑橘系の香りが好きな人だったら、いつ飲んでもいい、超絶オススメのIPAとなっています。

さて、このビールはシエラネバダ ブルーイングが企画する BEER CAMP の一環で造られた限定ビールなのです。BEER CAMP はいろいろなブルワリーとのコラボレーションでスタイルにこだわらない多くのビールを造ったり、そのビールを携えてアメリカの8つの都市でイベントをするんだそうです。



コラボレーションブルワリーに、日本からは常陸野ネストビールでおなじみの木内酒造が参加していて、柚子を使ったホワイトIPAを醸造したのだとか。他のブルワリー(エイブリーやニュージーランドのガレージプロジェクトも!)のビールも面白そうなものばっかりです。これ、どうにかして、フルセットが日本で手に入らないものでしょうか…

[関連リンク]
Sierra Nevada Brewing Co.(公式サイト)

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通常版のザ・プレミアム・モルツのリニューアルから遅れること1ヶ月、香るエールもリニューアルされたということで、こちらも新旧香るエールを飲み比べしてみました。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

通常版のザ・プレミアム・モルツのリニューアルから遅れること1ヶ月、香るエールもリニューアルされたということで、こちらもいただいてみました。

ザ・プレミアム・モルツ 香るエール

ビールを注いだグラスに鼻を近づけると、華やかなプレモルの香りがしっかりと漂っています。飲みごたえは強くはないですが、香りを楽しみながら飲めるビールになっています。お茶で言えばフレーバーティーのような感じでしょうか。最近はパクチーブームでパクチーの香りのする飲料が出るくらいですから、香り(アロマ)に特化したこういうビールが大手から出てくるのは必然だろうな、と感じました。

さて、今回も新旧香るエールを飲み比べてみました。

新旧プレモルエール

旧エールの方が飲みごたえがあり、新エールはするする飲めるし香りが強いかな、と。これはしっかりと考えながら飲んでの感想です。なので実際には大きな違いはないのかなと思いました。新エールはよく冷やして楽しむ方向に寄せたような気もしました。

新旧プレモルエール 成分表示

新旧エールはアルコール度数、成分ともに変化なし、ですね。個人的には飲みやすい香るエールですが、いろいろなビールの中では、ちょっと中途半端になってしまったかなと思います。ただ、飲みごたえを増した通常プレモル、香りを増した香るエール、と考えるとしっかりとポジショニングしたと言えるのかもしれません。

[関連リンク]
サントリー ザ・プレミアム・モルツ(公式ページ)
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日本ビール株式会社からリリースされている忍者ラガーのノンアルコールビールをいただきました。プリン体ゼロ、添加物ゼロ、0.000%、メイドインジャパンのノンアルコールビールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

以前、ベルギーで醸造されたNINJA LAGERをご紹介しましたが、そのノンアンコール版を発見したのでいただいてみました。販売元は通常の忍者ラガーと同じく日本ビール株式会社ですが、MADE IN JAPAN と書かれているので、醸造は日本で行われているようです。

日本ビール NINJA LAGER ノンアルコール

いただいてみると、ちょっと芋のような香りを感じますが、変な甘さはなく、後味はホップの苦味のような香りのようなものが残ります。香りを楽しむものではないのかな、ということで缶から直接飲んでみましたが、こちらの方が口内の奥にビールが入っていって、ビールっぽく飲める気がしました。味わいが深いわけではないノンアルコールビールは缶から飲む方がいいのかもしれません。

さて、こちらの缶ですが、なぜかアラビア語が書かれていました。

アラビア語

ナンジャこれ、と思ったんですが成分表示のステッカーを見て理由がわかりました。

輸出用

どうやらこれ、輸出用のビールを日本でも売っているようです。缶の左上に青いラベルデザインで Halal Certified(ハラール認証)と書かれていて、イスラム法上で許されているものというサインがあるので、そちらでも売っているんでしょうね、忍者ラガー。

アルコールゼロなだけでなく、添加物もプリン体もゼロの忍者ラガーなので、大手メーカーのノンアルコールよりもネタ的にも良さそうです。1本120円弱で買えますし、パーティーやBBQ等のイベントにもオススメです。

[関連リンク]
日本ビール株式会社(公式サイト)


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アメリカ・オレゴンにある Cascade Brewing(カスケードブルーイング)のサワーエール Elderberry Northwest Sour Ale(エルダーベリーノースウエストサワーエール)をいただきました。なんとこのビール、日本で買うと750mlボトルが約5,000円もする超高価なビールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

人生で一番高いビールをいただきました。アメリカ・オレゴンにある Cascade Brewing(カスケードブルーイング)のサワーエール Elderberry Northwest Sour Ale(エルダーベリーノースウエストサワーエール)です。日本での販売価格は750mlのボトルで5,000円弱でした。

アメリカ Cascade Brewing Elderberry Northwest Sour Ale

このビールも以前紹介した Hoppy Sour: El Dorado と同じようにオーク樽で熟成させていますが、その期間は12〜24ヶ月間、さらにエルダーベリーを加えて5〜12ヶ月間追加で熟成させているとのことで、最大3年くらいかけてできたビールなんですね。(ただ、ラベルには 2015 PROJECT と書かれているので、このボトルに関しては2年弱でしょうか)

カスケードブルーイング エルダーベリー サワーエール

さらに驚くのがこのビールの賞味期限です。2027年となっていました。ボトルはコルクで栓がしてありますし、底はワインボトルと同じような形状になっていますので、瓶の中でも熟成が進むんでしょうね。…飲んじゃったよ! これ、何本か買って、飲み比べするのも良さそうですが、値段も値段だし、ボトルが大きいので、日本の環境だとなかなか難しいかも…

ボトルの底

さて、飲んでみた感想ですが、まずはしっかりとしたベリー系の酸味、そして樽の香り、渋みのようなものも感じます。アルコール度数は7%と低くは無いのですが、とても飲みやすく、グイグイとまではいきませんが、スルスル飲むことができます。ペアリングするのであれば、ドライフルーツあたりがいいのでしょうか。僕はこのビールだけで楽しみました。複雑、というのとも違いますが、深みのある、独特の世界観を楽しめるような、そんなビールでした。

あ、美味しさと価格についても書いておきましょう。とても美味しいビールではありますが、「とても美味しい」と「美味しい」の差って、数値にするとそんなに離れていない気がするんですね。「美味しい」が80点、「とても美味しい」が90点、だとすると比率にして12%増しな感じですが、値段は倍以上みたいな… なので、そういうことを気にしない時に買ったり飲んだりするといいビールかな、と思いました。これこそ、贅沢なビールだと思います。特別な時にぜひ!

[関連リンク]
Cascade Brewing(公式サイト)


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アメリカ・ペンシルバニアのブルワリー Victory Brewing(ヴィクトリーブルーイング)の Sour Monkey(サワーモンキー)をいただいた感想レポートです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

アメリカ・ペンシルバニアのブルワリー Victory Brewing(ヴィクトリーブルーイング)の Sour Monkey(サワーモンキー)をいただきました。その名の通り、サワーエールです。原材料はホップと麦芽の他にコリアンダーも使用しているとのことです。

アメリカ Victory Brewing Company Sour Monkey

いただいてみると、しっかりとした酸味を感じ、その後に若干のアルコール感が残りました。調べてみるとアルコール度数は9.5%と結構高めなんですね。酸味がそうさせるのか、数値よりも飲みやすいので、注意が必要です。味わいとしてはフルーティーだけど甘みの無い梅のお酒のようで、酸味を楽しむためのお酒になっていると思いました。

こちらは750mlのボトルで1,700円くらいなので、アメリカから輸入されているサワーエールとしては、ややリーズナブルな方かなと思います。今回は、サワーエールらしさはしっかりと感じられるものの、それ以外の特徴はそこまでわからなかったのですが、だとすれば、サワーエールの基準点という感じでいただいてみるのもいいのかもしれません。

サワーエールの探究はまだまだ続きます…

[関連リンク]
Victory Brewing Company(公式サイト)


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キリンビールから発売となった「淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール」をいただきました。人気の淡麗グリーンラベル初のエクステンションですが、なかなか美味しいので、ライトなビールとしてオススメです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

人気の淡麗グリーンラベルから限定商品が発売されました。その名も「淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール」です。グリーンラベル風、ではなく、風そよぐ、です。糖質オフの商品の派生商品ってなかなか珍しい気がします。それだけ淡麗グリーンラベルが人気ってことですよね。

キリンビール 淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール

いただいてみると、とても軽く、それでいてレモンの風味もあって飲みやすいです。ビールの代替品として、というよりも、もっと幅広く楽しめる飲料じゃないかと思いました。ビールの苦味が苦手な人にもいいですし、喉が渇いた時にゴクゴク飲める爽やかな炭酸を探している人にもいいですし。個人的に、通常のグリーンラベルは軽すぎるんですが、これであれば軽くて当然といった感じでいただけます。

キリンビール 淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール 原材料

原材料を見るとレモンピールは使っていますが(レモンピールにもいろいろあるとは思いますけども…) 、香料は使っていないんですね。左下に小さく「香料無添加」と書かれていますが、あまり大々的に書くのはよろしくないのでしょうか? というところで思い出したのが、同じくキリンビールがリリースしているレモンフレーバーの「フレビア」です。

キリン フレビア

レモン果汁だけでなく香料も酸味料も入っているんですよね。沖縄にはセブン&アイグループが無いので、この商品がどれだけ売れているのかはわかりませんが、発売から2年以上経っていることを考えると、そんなに悪くはないのかな、と思います。フレビアは結構甘さが目立ったのに対して、「風そよぐレモンピール」は香りだけにとどめている感じで好感が持てました。「フレビア」のサイトを見ると「家事の合間にフレビア」的なことが書かれていましたが、アルコール度数3%で酔わない人であれば「風そよぐレモンピール」の方がオススメできるんじゃないかとか思ったり…(リーズナブルだし)

好みはあると思いますが、香料を使っていないライトなフレーバービールとしてオススメです! これからの季節、冷蔵庫に何本か入れておいてもいいんじゃないかと思います。

[関連リンク]
キリンビール 淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール(公式ページ)


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アメリカ・オレゴン州のブルワリー Breakside Brewery(ブレイクサイドブルワリー)の Passionfruit Sour Ale(パッションフルーツサワーエール)を飲んだ感想レポートです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

今回もサワーエールです。アメリカ・オレゴン州に戻り、Breakside Brewery(ブレイクサイドブルワリー)の Passionfruit Sour Ale(パッションフルーツサワーエール)をいただきました。その名の通り、パッションフルーツを使ったサワーエールで、アルコール度数は4%と比較的ライトです。

アメリカ Breakside Brewery Passionfruit Sour Ale

飲んでみると、たしかにパッションフルーツ! というか、パッションフルーツ以外の何物でもないです。実際のフルーツって甘さよりも酸味が勝っているものが多いと思うんですが、それゆえに、このサワーエールも本物のフルーツのように美味しくいただけます。

「砂糖を足すようなことをしていない」フルーツ感と言いますか、ジュースと言いますか… まあ、ビールとしては機能が全然変わってしまっていると思います。唐揚げと一緒に飲むということではなく、デザートのようにいただきたいビールですね。ビールの苦味、そして甘いお酒が苦手な人にもオススメのビールです。

4年前にブレイクサイドブルワリーに行ったなぁ、と思って当時のメニューを振り返ってみたら… ラインナップされていましたよ!

ブレイクサイドブルワリーのメニュー

この年の秋にこのビールがブロンズメダルを受賞するんですよね〜。が、当時はサワーエールには興味が無く… 今となってはもったいない話です。飲んでおけばよかった…

[関連リンク]
Breakside Brewery(公式サイト)


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新しくなったキリンビールの GRAND KIRIN IPA(インディア・ペールエール)をいただきました。IPAというには苦味が足りない印象ですが、ビールとしては美味しかったです。ただし… ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

新しくなったグランドキリンですが、JPL(ジャパン・ペールラガー)に続いてIPA(インディア・ペールエール)もいただいてみました。

キリンビール GRAND KIRIN IPA(インディア・ペールエール)

グラスに注いだ途端にホップのいい香りが漂います。いただいてみると、甘く熟したような風味と柑橘系ともマスカットともとれる、上等な紅茶のようないい香りを感じました。IPAとしては苦味が足りないなぁ、と個人的には思いますが、ビールとしては美味しい… ちょっと微妙なビールです。アメリカのコンペティションでIPA部門に出したら弾かれそうだけど、別の部門だったら行けるんじゃないか、というようなそんな感じです。

ホップ愛

ちなみに、”芯が通った” ジャパン・ペールラガーは、キリンビール的に苦味の評価は5段階の5でしたが、IPAは5段階の4となってます。なんだかこじれている気がします。IPAのパッケージに書かれているコピーは「ホップ愛香る」ですよ。なんだろうなぁ… ヤッホーブルーイングの真似をしようとしてスベっているように見えます。ポエミーなコピーやタイトルが悪いとは思いませんが、せっかくの美味しいビールを届かぬ言葉で広めようとすることに疑問を感じます。ホップ愛香るって! 今月18日に発売となる「ひこうき雲と私」(ビアスタイル:クラウドセゾン)は果たして…!?

[関連リンク]
キリンビール グランドキリン(公式ページ)
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イギリスのブルワリー Wild Beer Co(ワイルドビア)のサワーエール SOURDOUGH(サワードゥ)を飲んだ感想レポートです。Wild Beer Co はその名の通り、野生酵母を使ったビール(+樽熟成)をメインに造っている醸造所のようです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

まだまだサワーエールを紹介します。今回はイングランドのブルワリー Wild Beer Co(ワイルドビア)のサワーエール SOURDOUGH(サワードゥ)です。Wild Beer Co はその名の通り、野生酵母を使ったビール(+樽熟成)をメインに造っている醸造所のようです。注いでみると、ビールの色はかなりライトでした。

イギリス Wild Beer Co SOURDOUGH

飲んでみるとしっかりと酸味を感じますが、アルコール度数が 3.6% と低めだからかシードルのような飲みやすさです。色が明るいのも脳に影響していたりするのでしょうか。何かの食事と合わせるのもいいでしょうし、喉が渇いた時に飲むにも良さそうです。(って、かなり贅沢な止渇飲料ですけども…)

ボトルの裏側にはとても長い解説が書かれていました。

イギリス Wild Beer Co SOURDOUGH メモ

このビールは古いものと新しいもの、現代的なアイデアや歴史的な技術を組み合わせた非常に特別なビール、とのことですが簡単に言えば…

イギリスで有名な Hobbs House Bakery(ホブス・ハウス・ベーカリー)とのコラボレーションビールで、ベーカリーが持っている 58歳のサワードゥ酵母と、少しのブレタノマイセス酵母を使い、オーク樽で熟成させたビールとのこと。簡単に言ってるはず、なんですが難しいですね。誰も造ったことのないビールであることは間違い無さそうですが、こんなに飲みやすいものなんですね、というのと同時に、改めてこれもビールなんだなぁ、と思いました。

Wild Beer Co のことは今回初めて知りましたが、この他にも昆布とひじきを使ったビール(!?)や脂の乗った魚と一緒に楽しむビールなんてのも造っていて、とても興味深いブルワリーです。

夜道怪

今後も注目して、手に入るビールをいろいろと飲んでみたいと思います。サワーエール好きはもちろん、ユニークなビールが好きなら要チェックのブルワリーですよ! Wild Beer Co、行ってみたいなぁ。

[関連リンク]
Wild Beer Co(公式サイト)


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ベルギーの Brouwerij Alvinne(アルヴィン醸造所)のサワーエール Wild West(ワイルドウエスト)をいただきました。サワーエールらしい味わいでしたが… ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

ベルギーの Brouwerij Alvinne(アルヴィン醸造所)のサワーエール Wild West(ワイルドウエスト)をいただきました。酸っぱいビールといえば、ベルギー発祥で近年アメリカで流行っているイメージがありますが、そのアメリカでの流行りを意識して、造られたのがこのワイルドウエストのようです。サワーエールを造り、それをさらにボルドーのワイン樽で6〜8ヶ月熟成させたビールとのこと。ゴールデンサワーエールとのことですが、色は濃く見えます。

ベルギー Alvinne Brewery Wild West

いただいてみると、まずは酸味、そしてクリアではない雑味のようなものを感じます。これぞサワーエール、というイメージで飲めるビールではありますが、樽の香りも薄いですし、ブルワリーやインポーターの説明とも食い違う部分があるので、意図した状態で飲めていないのかもしれません。ガッツリと苦いIPAや焙煎香の強いスタウトと違って、香りや風味が大切なサワーエールって、現地と同じ状態で飲むのが難しいビールなんだろうなぁ、と改めて感じました。

結構なにごり

最近飲んだアメリカのサワーエールはホップの特徴を出しているものが多かったんですが、このビールが2012年くらいからリリースされていることを考えると、サワー+ホッピーの流れになったのは最近なのかもしれませんね。これから日本でサワーエールを造るなら、ある程度ホッピーな方が流行に乗れるのかも…?

[関連リンク]
Brouwerij Alvinne(公式サイト)


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キリンビールから発売となったGRAND KIRIN JPL(ジャパン・ペールラガー)をいただきました。2017年に刷新されたグランドキリンです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

グランドキリンが新しくなった、というか、2017年版のグランドキリンが出た、という方が正しいのかもしれません。3月に発売になったのは2種類。JPL(ジャパン・ペールラガー)とIPA(インディア・ペールエール)です。まずはJPLからいただいてみました。

キリンビール GRAND KIRIN JPL(ジャパン・ペールラガー)

さて、飲んでみるとホップの香りと苦味をしっかりと感じられるビールになっていますが、少しアルコール感が強い気がします。IPAはまだ飲んでいませんが、IPAのアルコール度数が5.5%、このビールが6%なので、飲む順番が難しそうな気もします。

アルコール感が強いのはグラスに注いでしまったからかなと思い、ボトルからそのままでも飲んで、飲み比べをしてみました。

飲み比べ

そこまで大きな違いはありませんが、苦味は強く、アルコール感は薄く感じられました。個人的な好みはボトルから直接飲む方でした。皆さんもぜひ飲み比べをしてみていただければと思います。

さて、パッケージには「芯が通ったジャパン・ペールラガー」と書かれていますが、どういう意味なのでしょうか… 逆に「芯が通ってないもの」が何なのか教えてほしいです。GRAND KIRIN のページを見ると、ビールスタイルは「ジャパン・ペールラガー」と書かれていますが、この定義も教えてほしいです。このビールと「一番搾り 若葉香るホップ」のスタイルの違いはなんなんだろう、とか…なんだかいろいろモヤッとするビールでした。

[関連リンク]
キリンビール グランドキリン(公式ページ)
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キリンビールから限定発売となった「一番搾り 若葉香るホップ」をいただきました。IBUKIというホップをふんだんに使ったフレッシュなビールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

IBUKI という国産ホップを使った一番搾り「若葉香るホップ」をいただきました。キリンビールのサイトによると IBUKI は…
ドイツのザーツ交配品種で日本発祥のホップ品種「信州早生」に改良を加えた。最大の特長はその華やかな香り。強く純粋なフローラルでピュアな香りで、ほんの少し使っただけで個性が出せる。
というホップのようです。「ほんの少し使っただけで個性が出せる」ホップを「ふんだんに使用」したビール、それが若葉香るホップです。

キリンビール 一番搾り 若葉香るホップ

いただいてみると、グリーンというか若葉というか、「草」ではなく「新緑」をイメージできる香りを感じました。フレッシュで押し付けがましくなく、苦味を感じるホップの特徴も邪魔していない香りです。あとはビール的若さというか、麦汁のような甘さを感じます。これが意外と心地良いんですよね。ホップの良さ、そして麦芽の甘みがおいしいビールです。ただ、押し付けがましくない分、キャラクターはそこまで強くないので何口も飲んでいると徐々に慣れてきてしまいますが、緑茶のように飲み飽きない良さもあります。

キリンビール 一番搾り 飲み比べ

通常の一番搾り(春限定缶)と飲み比べもしてみました。やはり「若葉香るホップ」の方がフレッシュで飲みやすく、通常版は少しザラッとした印象があります。普通に飲めば、通常の一番搾りもかなり飲みやすいんですけどね。今後、秋は「とれたてホップ」、春は「若葉香るホップ」ということで、フレッシュな一番搾りが楽しめるようになるのかな… なるといいな。

[関連リンク]
キリンビール 一番搾り 若葉香るホップ(公式ページ)
ENJOY! HOP ~キリンホップ~(キリンビール CSV活動ページ)

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アメリカ・オクラホマのブルワリー Prairie Artisan Ales の TRVE Prairie & Friends TRVE Edition Sour Red Farmhouse Ale をいただいた感想レポートです。ローストされたモルトの風味が強いサワーエールでした。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

アメリカ・オクラホマ州の Prairie Artisan Ales(プレイリーアーチザンエールス)の TRVE Prairie & Friends TRVE Edition Sour Red Farmhouse Ale というビールをいただきました。ゲームのキャラクター選択画面みたいなラベルです。これまたサワーエールのはずですが、とにかく名前が長いですし、パッケージを見てもどれが名前なんだかわからないですし…

Prairie Sour Red Farmhouse Ale

いただいてみると、サワーエールの酸味を感じるものの、その後にガッツリとローストされたモルトの風味が残ります。サワーでスッキリするはずが、モルトの重さが残るビールという印象を受けました。サワーレッドファームハウスエールという名前で、おそらくはその名前通りのビールなのだと思いますが、飲んだ印象としてはもうちょっとスッキリするか、もしくは飲みごたえがあるかするといいなぁ、と思いました。重いレッドエールがお好きな方にはオススメしたいです。

王冠がかわいい

このビールの王冠がなんだかかわいい、というのは特筆すべき点かもしれません。アメリカには4,000以上の醸造所があるとのことで、ラベルのデザインもビールのスタイルも、ほんと、いろいろありますね〜!

[関連リンク]
Prairie Artisan Ales(公式サイト)


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アメリカ・オレゴン州のブルワリー Culmination Brewing(カルミネーション ブルーイング)の Sour Flower Power Hour(サワー フラワー パワー アワー)をいただきました。いろいろな楽しみ方ができそうな面白いビールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

今回もサワーエールをいただきました。アメリカ・オレゴン州のブルワリー Culmination Brewing(カルミネーション ブルーイング)の Sour Flower Power Hour(サワー フラワー パワー アワー)という面白い名前のビールです。

Culmination Brewing Sour Flower Power Hour

こちら、ホップを咥えた孔雀のラベルも面白いんですが、いただいてみても、とてもおもしろいビールでした。口にふくむと酸味がありつつ、柑橘系のフルーティーな香りが味わえます。さらに、後味にはグレープフルーツの皮のような渋みを感じられます。二口目を飲んで気がついたんですが、このビール、飲み方で味が変わるんですね。チビチビ飲むと酸っぱく、グイッと飲むと日本茶のような苦味を感じました。グラスによっても印象は相当変わりそうですね。

ホップを咥えた孔雀のラベル

全体的な印象はクリアで、苦味と後味はコエドビールの毬花に似ている気がします。飲んでいくと、口が慣れるのか、どんどん飲みやすくなっていきます。アルコール度数5.5%だけど、それよりも飲みやすく感じます。650ml で 1,168円なので、サワーエールとしては決して高くないですし、サワーエールの入門としても、ビールの研究用としてもオススメのビールです。

[関連リンク]
Culmination Brewing(公式サイト)


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