ヱビスビール記念館でヱビスの歴史を学んできた!

恵比寿 ヱビスビール記念館 麦酒雑記

どうも、麦酒男です。

恵比寿にあるヱビスビール記念館に行って来ました。
一昨年にもブログで紹介したのですが、
恵比寿麦酒記念館として営業していたこの施設、
昨年、ヱビスビール誕生120周年を記念して、
ヱビスビール記念館としてリニューアルオープンしたんです。

恵比寿 ヱビスビール記念館

簡単に云えば、ヱビスビールの歴史を学びつつ、
ヱビスビールの有料テイスティングもできるとても素敵な施設です。
入館料は無料、ヱビスツアー、テイスティングサロンでの試飲は有料です。

ヱビスビール記念館

1人500円で参加できるヱビスツアーは、ガイドの方にお話を伺いながら
歴史を学び、最後にヱビスビールが2杯付いてくる、というオトクなものです。

ヱビスツアー


日本初のビヤホールは恵比寿になったんだとか…
そして、はじめてのおつまみは大根のスライス(醤油付)だったそうです。

はじめてのビヤホール

戦時中はビールという呼称ではなく、麦酒(ばくしゅ)と読むようになり、
ブランドも無くなり、家庭用、業務用、軍用の3種類になったのだそうです。

戦時中のビール瓶

最近では、ヱビスビールは漫画で取り上げられることが多くなり、
「美味しんぼ」た「新世紀エヴァンゲリオン」で認知度が上がった、ということも
ヱビスツアーでは知ることができました。

エヴァンゲリオン

20分のツアーの後には、テイスティングが待っています。
このラウンジの照明が素晴らしくて、ほぼ真上からの照明で、
ビールがおいしそうに見えるんですよね。

ヱビスビール

こういう細かいデザインもまた、ヱビスビールらしさと云えるんじゃないかな、と思いました。

缶からおいしく注ぐサッポロ流3度注ぎのやり方もここで習います。

サッポロビールは三度注ぎ

おつまみには塩えんどう豆がいただけました。

ビールの原料と塩えんどう豆

カリカリでおいしかったです。

塩えんどう豆

ヱビスツアーで提供されるビールは2種類。
この日はスタンダードなヱビスビールと琥珀ヱビスでした。どちらもうまい!

琥珀ヱビス&ヱビスビール

ツアーのガイドさんは何人かいらっしゃって、
ガイドさんごとに若干ガイドの仕方が異なるのだとか…
なので、スタンプカードがあり、何度でも楽しんでください、ということでした。

スタンプカード

ツアーを終えると、もしくはツアーに参加しなくてもヱビスビールが
リーズナブルにいただけるテイスティングサロンがあります。

テイスティングサロン カウンター

1枚400円のヱビスコインを購入して…

ヱビスコイン

エビス様の前で好きなビールをオーダー。
ヱビス<ザ・ブラック>、琥珀ヱビス、クリーミートップもありました。

テイスティングサロン カウンター

ビヤカクテルやおつまみとセットになっているものもありました。

テイスティングサロン スペシャル

サーバーから樽生のビールをいただきます。

テイスティングサロン カウンター

ビールと一緒にいただけるコースターは、ヱビスビールの豆知識が…

ヱビスビール記念館コースター

こちらはオススメのおつまみの冷やしおでん。
昔のビヤホールは、空調が弱く、そのために考案されたメニューなんだそうです。

冷やしおでん

もちそん、お土産コーナーも充実しています。
こんな感じでいろいろなサイズのビールグラスやジョッキがあったり…

ヱビスのグラス&ジョッキ

なぜかUSBのハブがあったりしましたが、このあたりはもう理由がわかりません。

ヱビスビール→エビスビー→ユーエスビー

ともあれ、リーズナブルにおいしいビールを楽しめたり、
ヱビスビールを学ぶことができる楽しい施設になっていました。

ヱビスビール

ビール工場見学もいいけど、こういう形での勉強とテイスティングも
なかなか面白いと思いました。恵比寿という立地もいいですし、
オトナの夏休みにぜひ行ってみてはいかがでしょうか?

▼ヱビスビール記念館
http://www.sapporobeer.jp/brewery/y_museum/

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