オリオンビール 78BEER

オリオンビール 78BEER ビール批評

どうも、麦酒男です。

オリオンビールから新発売となった「78BEER(ナハビール)」をいただきました。名護十字路商店連合会とのコラボビールである「75BEER」で味をしめて成功して、次は那覇なんですね。那覇は一部の商店街との共同プロジェクトで、那覇市制100周年の記念ビール、なんだとか。

オリオンビール プレミアム 78BEER

いただいてみると、トロピカルな香りがしつつも、クリアで軽いビールで、那覇というよりも沖縄らしい、沖縄で飲むのにふさわしいビールだと思いました。オリオンビールは食事と合わせるのに長けたビールだと思いますが、こちらはランチタイムや喉が渇いた時に飲むのに良さそうです。

さて、せっかくなので、印象が近いビール(お値段ちょい高、ホップの特徴が出ている、数字っぽい名前)で飲み比べをしてみました。ちなみに、この中でもっとも価格が高いのは「78BEER」です。

クラフトビールじゃないビール(?)を飲み比べ

まずはキリンビールの「芳醇 496」です。スタイルはインディアペールラガーですが、そのスタイル通り、飲みごたえ、香りが高いレベルでバランスが取れていて美味しいです。

続いてもキリンビール系列の4747「よなよなエール」です。こちらはペールエールです。フルーティーな香りに苦味と香ばしさがあって飲み飽きない、ドリンカビリティの高いビールです。

そして 78BEER です。3つの中ではもっとも軽く感じますが、この軽さが南国のビールって感じでいいですね。アメリカって乾いてはいるけど、南国ではなくて、湿気も含んだ暑さの中で飲むのであれば、この軽さも必要なんですよね。

ってことで三者三様、どれも美味しいビールでした。沖縄にはラガースタイルのオリオンドラフトがありますが、78BEERのスタイルはペールエールということで、ラガーのオリオンドラフトとの両輪で売っていけたらいいんじゃないかなんて思いました。

関連リンク
オリオンビール 78BEER(公式ページ)

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