生ビールブログ

ビールに関するブログです。おいしいお店、ビールの情報、ビアガーデン、ビール美人、つまみレシピ、豆知識…

カテゴリ: ビール批評

キリンビールから発売となった「淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール」をいただきました。人気の淡麗グリーンラベル初のエクステンションですが、なかなか美味しいので、ライトなビールとしてオススメです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

人気の淡麗グリーンラベルから限定商品が発売されました。その名も「淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール」です。グリーンラベル風、ではなく、風そよぐ、です。糖質オフの商品の派生商品ってなかなか珍しい気がします。それだけ淡麗グリーンラベルが人気ってことですよね。

キリンビール 淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール

いただいてみると、とても軽く、それでいてレモンの風味もあって飲みやすいです。ビールの代替品として、というよりも、もっと幅広く楽しめる飲料じゃないかと思いました。ビールの苦味が苦手な人にもいいですし、喉が渇いた時にゴクゴク飲める爽やかな炭酸を探している人にもいいですし。個人的に、通常のグリーンラベルは軽すぎるんですが、これであれば軽くて当然といった感じでいただけます。

キリンビール 淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール 原材料

原材料を見るとレモンピールは使っていますが(レモンピールにもいろいろあるとは思いますけども…) 、香料は使っていないんですね。左下に小さく「香料無添加」と書かれていますが、あまり大々的に書くのはよろしくないのでしょうか? というところで思い出したのが、同じくキリンビールがリリースしているレモンフレーバーの「フレビア」です。

キリン フレビア

レモン果汁だけでなく香料も酸味料も入っているんですよね。沖縄にはセブン&アイグループが無いので、この商品がどれだけ売れているのかはわかりませんが、発売から2年以上経っていることを考えると、そんなに悪くはないのかな、と思います。フレビアは結構甘さが目立ったのに対して、「風そよぐレモンピール」は香りだけにとどめている感じで好感が持てました。「フレビア」のサイトを見ると「家事の合間にフレビア」的なことが書かれていましたが、アルコール度数3%で酔わない人であれば「風そよぐレモンピール」の方がオススメできるんじゃないかとか思ったり…(リーズナブルだし)

好みはあると思いますが、香料を使っていないライトなフレーバービールとしてオススメです! これからの季節、冷蔵庫に何本か入れておいてもいいんじゃないかと思います。

[関連リンク]
キリンビール 淡麗グリーンラベル 風そよぐレモンピール(公式ページ)


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アメリカ・オレゴン州のブルワリー Breakside Brewery(ブレイクサイドブルワリー)の Passionfruit Sour Ale(パッションフルーツサワーエール)を飲んだ感想レポートです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

今回もサワーエールです。アメリカ・オレゴン州に戻り、Breakside Brewery(ブレイクサイドブルワリー)の Passionfruit Sour Ale(パッションフルーツサワーエール)をいただきました。その名の通り、パッションフルーツを使ったサワーエールで、アルコール度数は4%と比較的ライトです。

アメリカ Breakside Brewery Passionfruit Sour Ale

飲んでみると、たしかにパッションフルーツ! というか、パッションフルーツ以外の何物でもないです。実際のフルーツって甘さよりも酸味が勝っているものが多いと思うんですが、それゆえに、このサワーエールも本物のフルーツのように美味しくいただけます。

「砂糖を足すようなことをしていない」フルーツ感と言いますか、ジュースと言いますか… まあ、ビールとしては機能が全然変わってしまっていると思います。唐揚げと一緒に飲むということではなく、デザートのようにいただきたいビールですね。ビールの苦味、そして甘いお酒が苦手な人にもオススメのビールです。

4年前にブレイクサイドブルワリーに行ったなぁ、と思って当時のメニューを振り返ってみたら… ラインナップされていましたよ!

ブレイクサイドブルワリーのメニュー

この年の秋にこのビールがブロンズメダルを受賞するんですよね〜。が、当時はサワーエールには興味が無く… 今となってはもったいない話です。飲んでおけばよかった…

[関連リンク]
Breakside Brewery(公式サイト)


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新しくなったキリンビールの GRAND KIRIN IPA(インディア・ペールエール)をいただきました。IPAというには苦味が足りない印象ですが、ビールとしては美味しかったです。ただし… ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

新しくなったグランドキリンですが、JPL(ジャパン・ペールラガー)に続いてIPA(インディア・ペールエール)もいただいてみました。

キリンビール GRAND KIRIN IPA(インディア・ペールエール)

グラスに注いだ途端にホップのいい香りが漂います。いただいてみると、甘く熟したような風味と柑橘系ともマスカットともとれる、上等な紅茶のようないい香りを感じました。IPAとしては苦味が足りないなぁ、と個人的には思いますが、ビールとしては美味しい… ちょっと微妙なビールです。アメリカのコンペティションでIPA部門に出したら弾かれそうだけど、別の部門だったら行けるんじゃないか、というようなそんな感じです。

ホップ愛

ちなみに、”芯が通った” ジャパン・ペールラガーは、キリンビール的に苦味の評価は5段階の5でしたが、IPAは5段階の4となってます。なんだかこじれている気がします。IPAのパッケージに書かれているコピーは「ホップ愛香る」ですよ。なんだろうなぁ… ヤッホーブルーイングの真似をしようとしてスベっているように見えます。ポエミーなコピーやタイトルが悪いとは思いませんが、せっかくの美味しいビールを届かぬ言葉で広めようとすることに疑問を感じます。ホップ愛香るって! 今月18日に発売となる「ひこうき雲と私」(ビアスタイル:クラウドセゾン)は果たして…!?

[関連リンク]
キリンビール グランドキリン(公式ページ)
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イギリスのブルワリー Wild Beer Co(ワイルドビア)のサワーエール SOURDOUGH(サワードゥ)を飲んだ感想レポートです。Wild Beer Co はその名の通り、野生酵母を使ったビール(+樽熟成)をメインに造っている醸造所のようです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

まだまだサワーエールを紹介します。今回はイングランドのブルワリー Wild Beer Co(ワイルドビア)のサワーエール SOURDOUGH(サワードゥ)です。Wild Beer Co はその名の通り、野生酵母を使ったビール(+樽熟成)をメインに造っている醸造所のようです。注いでみると、ビールの色はかなりライトでした。

イギリス Wild Beer Co SOURDOUGH

飲んでみるとしっかりと酸味を感じますが、アルコール度数が 3.6% と低めだからかシードルのような飲みやすさです。色が明るいのも脳に影響していたりするのでしょうか。何かの食事と合わせるのもいいでしょうし、喉が渇いた時に飲むにも良さそうです。(って、かなり贅沢な止渇飲料ですけども…)

ボトルの裏側にはとても長い解説が書かれていました。

イギリス Wild Beer Co SOURDOUGH メモ

このビールは古いものと新しいもの、現代的なアイデアや歴史的な技術を組み合わせた非常に特別なビール、とのことですが簡単に言えば…

イギリスで有名な Hobbs House Bakery(ホブス・ハウス・ベーカリー)とのコラボレーションビールで、ベーカリーが持っている 58歳のサワードゥ酵母と、少しのブレタノマイセス酵母を使い、オーク樽で熟成させたビールとのこと。簡単に言ってるはず、なんですが難しいですね。誰も造ったことのないビールであることは間違い無さそうですが、こんなに飲みやすいものなんですね、というのと同時に、改めてこれもビールなんだなぁ、と思いました。

Wild Beer Co のことは今回初めて知りましたが、この他にも昆布とひじきを使ったビール(!?)や脂の乗った魚と一緒に楽しむビールなんてのも造っていて、とても興味深いブルワリーです。

夜道怪

今後も注目して、手に入るビールをいろいろと飲んでみたいと思います。サワーエール好きはもちろん、ユニークなビールが好きなら要チェックのブルワリーですよ! Wild Beer Co、行ってみたいなぁ。

[関連リンク]
Wild Beer Co(公式サイト)


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ベルギーの Brouwerij Alvinne(アルヴィン醸造所)のサワーエール Wild West(ワイルドウエスト)をいただきました。サワーエールらしい味わいでしたが… ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

ベルギーの Brouwerij Alvinne(アルヴィン醸造所)のサワーエール Wild West(ワイルドウエスト)をいただきました。酸っぱいビールといえば、ベルギー発祥で近年アメリカで流行っているイメージがありますが、そのアメリカでの流行りを意識して、造られたのがこのワイルドウエストのようです。サワーエールを造り、それをさらにボルドーのワイン樽で6〜8ヶ月熟成させたビールとのこと。ゴールデンサワーエールとのことですが、色は濃く見えます。

ベルギー Alvinne Brewery Wild West

いただいてみると、まずは酸味、そしてクリアではない雑味のようなものを感じます。これぞサワーエール、というイメージで飲めるビールではありますが、樽の香りも薄いですし、ブルワリーやインポーターの説明とも食い違う部分があるので、意図した状態で飲めていないのかもしれません。ガッツリと苦いIPAや焙煎香の強いスタウトと違って、香りや風味が大切なサワーエールって、現地と同じ状態で飲むのが難しいビールなんだろうなぁ、と改めて感じました。

結構なにごり

最近飲んだアメリカのサワーエールはホップの特徴を出しているものが多かったんですが、このビールが2012年くらいからリリースされていることを考えると、サワー+ホッピーの流れになったのは最近なのかもしれませんね。これから日本でサワーエールを造るなら、ある程度ホッピーな方が流行に乗れるのかも…?

[関連リンク]
Brouwerij Alvinne(公式サイト)


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キリンビールから発売となったGRAND KIRIN JPL(ジャパン・ペールラガー)をいただきました。2017年に刷新されたグランドキリンです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

グランドキリンが新しくなった、というか、2017年版のグランドキリンが出た、という方が正しいのかもしれません。3月に発売になったのは2種類。JPL(ジャパン・ペールラガー)とIPA(インディア・ペールエール)です。まずはJPLからいただいてみました。

キリンビール GRAND KIRIN JPL(ジャパン・ペールラガー)

さて、飲んでみるとホップの香りと苦味をしっかりと感じられるビールになっていますが、少しアルコール感が強い気がします。IPAはまだ飲んでいませんが、IPAのアルコール度数が5.5%、このビールが6%なので、飲む順番が難しそうな気もします。

アルコール感が強いのはグラスに注いでしまったからかなと思い、ボトルからそのままでも飲んで、飲み比べをしてみました。

飲み比べ

そこまで大きな違いはありませんが、苦味は強く、アルコール感は薄く感じられました。個人的な好みはボトルから直接飲む方でした。皆さんもぜひ飲み比べをしてみていただければと思います。

さて、パッケージには「芯が通ったジャパン・ペールラガー」と書かれていますが、どういう意味なのでしょうか… 逆に「芯が通ってないもの」が何なのか教えてほしいです。GRAND KIRIN のページを見ると、ビールスタイルは「ジャパン・ペールラガー」と書かれていますが、この定義も教えてほしいです。このビールと「一番搾り 若葉香るホップ」のスタイルの違いはなんなんだろう、とか…なんだかいろいろモヤッとするビールでした。

[関連リンク]
キリンビール グランドキリン(公式ページ)
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キリンビールから限定発売となった「一番搾り 若葉香るホップ」をいただきました。IBUKIというホップをふんだんに使ったフレッシュなビールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

IBUKI という国産ホップを使った一番搾り「若葉香るホップ」をいただきました。キリンビールのサイトによると IBUKI は…
ドイツのザーツ交配品種で日本発祥のホップ品種「信州早生」に改良を加えた。最大の特長はその華やかな香り。強く純粋なフローラルでピュアな香りで、ほんの少し使っただけで個性が出せる。
というホップのようです。「ほんの少し使っただけで個性が出せる」ホップを「ふんだんに使用」したビール、それが若葉香るホップです。

キリンビール 一番搾り 若葉香るホップ

いただいてみると、グリーンというか若葉というか、「草」ではなく「新緑」をイメージできる香りを感じました。フレッシュで押し付けがましくなく、苦味を感じるホップの特徴も邪魔していない香りです。あとはビール的若さというか、麦汁のような甘さを感じます。これが意外と心地良いんですよね。ホップの良さ、そして麦芽の甘みがおいしいビールです。ただ、押し付けがましくない分、キャラクターはそこまで強くないので何口も飲んでいると徐々に慣れてきてしまいますが、緑茶のように飲み飽きない良さもあります。

キリンビール 一番搾り 飲み比べ

通常の一番搾り(春限定缶)と飲み比べもしてみました。やはり「若葉香るホップ」の方がフレッシュで飲みやすく、通常版は少しザラッとした印象があります。普通に飲めば、通常の一番搾りもかなり飲みやすいんですけどね。今後、秋は「とれたてホップ」、春は「若葉香るホップ」ということで、フレッシュな一番搾りが楽しめるようになるのかな… なるといいな。

[関連リンク]
キリンビール 一番搾り 若葉香るホップ(公式ページ)
ENJOY! HOP ~キリンホップ~(キリンビール CSV活動ページ)

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アメリカ・オクラホマのブルワリー Prairie Artisan Ales の TRVE Prairie & Friends TRVE Edition Sour Red Farmhouse Ale をいただいた感想レポートです。ローストされたモルトの風味が強いサワーエールでした。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

アメリカ・オクラホマ州の Prairie Artisan Ales(プレイリーアーチザンエールス)の TRVE Prairie & Friends TRVE Edition Sour Red Farmhouse Ale というビールをいただきました。ゲームのキャラクター選択画面みたいなラベルです。これまたサワーエールのはずですが、とにかく名前が長いですし、パッケージを見てもどれが名前なんだかわからないですし…

Prairie Sour Red Farmhouse Ale

いただいてみると、サワーエールの酸味を感じるものの、その後にガッツリとローストされたモルトの風味が残ります。サワーでスッキリするはずが、モルトの重さが残るビールという印象を受けました。サワーレッドファームハウスエールという名前で、おそらくはその名前通りのビールなのだと思いますが、飲んだ印象としてはもうちょっとスッキリするか、もしくは飲みごたえがあるかするといいなぁ、と思いました。重いレッドエールがお好きな方にはオススメしたいです。

王冠がかわいい

このビールの王冠がなんだかかわいい、というのは特筆すべき点かもしれません。アメリカには4,000以上の醸造所があるとのことで、ラベルのデザインもビールのスタイルも、ほんと、いろいろありますね〜!

[関連リンク]
Prairie Artisan Ales(公式サイト)


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アメリカ・オレゴン州のブルワリー Culmination Brewing(カルミネーション ブルーイング)の Sour Flower Power Hour(サワー フラワー パワー アワー)をいただきました。いろいろな楽しみ方ができそうな面白いビールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

今回もサワーエールをいただきました。アメリカ・オレゴン州のブルワリー Culmination Brewing(カルミネーション ブルーイング)の Sour Flower Power Hour(サワー フラワー パワー アワー)という面白い名前のビールです。

Culmination Brewing Sour Flower Power Hour

こちら、ホップを咥えた孔雀のラベルも面白いんですが、いただいてみても、とてもおもしろいビールでした。口にふくむと酸味がありつつ、柑橘系のフルーティーな香りが味わえます。さらに、後味にはグレープフルーツの皮のような渋みを感じられます。二口目を飲んで気がついたんですが、このビール、飲み方で味が変わるんですね。チビチビ飲むと酸っぱく、グイッと飲むと日本茶のような苦味を感じました。グラスによっても印象は相当変わりそうですね。

ホップを咥えた孔雀のラベル

全体的な印象はクリアで、苦味と後味はコエドビールの毬花に似ている気がします。飲んでいくと、口が慣れるのか、どんどん飲みやすくなっていきます。アルコール度数5.5%だけど、それよりも飲みやすく感じます。650ml で 1,168円なので、サワーエールとしては決して高くないですし、サワーエールの入門としても、ビールの研究用としてもオススメのビールです。

[関連リンク]
Culmination Brewing(公式サイト)


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ニュージーランドのブルワリー Funk Estate(ファンクエステート)の Jungle Boogie Blood Orange Sour(ジャングル・ブギー ブラッドオレンジサワー)をいただきました。その名の通り、すっぱいビール・サワーエールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

ニュージーランドのブルワリー Funk Estate(ファンクエステート)の Jungle Boogie Blood Orange Sour(ジャングル・ブギー ブラッドオレンジサワー)をいただきました。その名の通り、すっぱいビール・サワーエールです。ブラッドオレンジを使ったサワーエールということで言えば、Anderson Valley の Blood Orange Gose(ブラッドオレンジゴーゼ)に続き、2つ目になります。

Funk Estate Jungle Boogie Blood Orange Sour

いただいてみると、ブラッドオレンジの風味がありつつ、味わいの中に果実味も感じられます。サワーエールなので、酸味があり、その酸味が果実味を演出しているのかな、とも思います。苦味は少なく、アルコール感も少ないので、何も知らずに飲んだら「オレンジのお酒」とか、酸味を強く感じると「パッションフルーツのお酒?」と思うかもしれません。

昨年、ニュージーランドを旅した時にファンクエステートを訪問し、シギーさんにボトルでお土産をいただきました。工場から自分で持ってきたボトルと比べると、酸味がまろやかになって、果実味が強くなっていると感じましたが、これはバッチによるものか、輸送における要素によるものかはわかりません。

ジャングル・ブギー 原材料

原材料を見ると、ブラッドオレンジは粉末のものが使われているんですね。なるほど、こういう添加の仕方もあるんですね〜。粉末でこれだけの風味が出せるのであれば、他にもいろいろできそうな気がします。わさびとか…?

さて、ジャングル・ブギーですが、ぜひ「苦いビールは苦手、果実のお酒が好き」というような方に一度お試しいただきたいビールです。ビールの幅を広げるためのサワーエール、というポジショニングは、今からの日本だったらアリじゃないかと思います。そんなサワーエールに流行の兆しが見えたら、大手メーカーからもサワーエールが発売される日が来るかもしれませんね。(クエン酸を添加して酸っぱくしそうな気もしますけども… ってそうなると、やっぱりチューハイか…)

[関連リンク]
Funk Estate | Seriously Funky Brews(公式サイト)


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アメリカ・カリフォルニア州にあるブルワリー Anderson Valley Brewing(アンダーソンバレー)の Blood Orange Gose(ブラッドオレンジゴーゼ)をいただきました。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

アメリカ・カリフォルニア州にあるブルワリー Anderson Valley Brewing(アンダーソンバレー)の Blood Orange Gose(ブラッドオレンジゴーゼ)をいただきました。塩を使ったゴーゼというスタイルのビールですが、オレンジやコリアンダーも副原料として使われています。

Anderson Valley Brewing Blood Orange Gose

いただいてみると、苦味はほぼ無く、サワーエールらしい酸味とオレンジの風味を感じます。アルコール度数は4.2%と高くはないですが、オレンジの風味が強いからか、オレンジを使ったチューハイのように感じてしまって… 塩の感じもありませんでした…。アルコール感が前に出て来ていましたし、これ、劣化してたのかも? アメリカで飲まないとダメかもですね。

個人的にビールの一番の特徴は多様性だと思っているんですが、こうなってくると「ビールである必要があるのか?」なんて思ってしまいます。造り手側から考えると、いろいろな味わいが出せるし、チャレンジングなビールだと思うんですが、飲み手から考えると「この味を求めるならチューハイでいいや」なんてことにもなりかねないんじゃ… と。まあ、アメリカで考えれば、チューハイ的なサワーってそんなに売ってない気がしますし、需要はあるのかな、とも思いますけども…

[関連リンク]
Anderson Valley Brewing Company(公式サイト)


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アサヒスーパードライの発売30周年を記念したビール スーパードライ エクストラハードいただきました。通常のスーパードライ、オリオンビールの工場で造られた沖縄のスーパードライとも飲み比べをしてみました。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

「スーパードライ史上、最高の発酵度」だというスーパードライ エクストラハードをいただいてみました。上記の他にも「だった一度だけのスーパードライ」とか「超刺激」というキャッチコピーがついた商品ですが、どんなものでしょうか。発酵度が最高だからか、アルコール度数は通常のスーパードライが5%なのに対して、5.5%となっています。

アサヒビール アサヒスーパードライ エクストラハード

「超刺激」というフレーズからエクストラシャープのような感じを想像していたのですが、いただいてみると、そんなに刺激は感じませんでした。むしろスーパードライらしい特徴が薄くなっている気が…

ということで、通常のスーパードライと飲み比べをしてみようと思ったんですが… 沖縄のスーパードライ(缶と樽生)って、オリオンビールの名護工場で造られているもので本土のものとは少し違うらしいんですよね。

沖縄のスーパードライ

そこで、本土で造られた瓶のスーパードライと沖縄のスーパードライ、そしてエクストラハードを飲み比べてみました。

アサヒスーパードライ&エクストラハード 飲み比べ

結果から言えば、本土のスーパードライが一番美味しかったです。ホップの風味、喉越し、キレが一番で、これぞスーパードライという感じ。沖縄のスーパードライは麦芽の旨みがより感じられるものですが、爽快感という点でいうと弱いでしょうか。そして、エクストラハードはいずれのスーパードライと比べても特徴が薄く、刺激も少なく感じました。やっぱりスーパードライはオリジナルに限る! そんな結果となった飲み比べでした。史上最高の発酵度、って一体どういうことなんだろう…

[関連リンク]
アサヒビール アサヒスーパードライ エクストラハード(公式ページ)
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アメリカ Almanac beer のサワーエール Hoppy Sour: El Dorado(ホッピーサワーエルドラド)をいただいた感想です。野生酵母を使って発酵させたビールの特徴が強く出ていました。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

今回のビールも酸っぱいビールです。今回はアメリカ・カリフォルニア州にあるブルワリー The Almanac Beer Company(ジ・アルマナックビアカンパニー)の Hoppy Sour: El Dorado(ホッピーサワー:エルドラド)というもので、日本の通販では 375ml ボトルが2,014円(アメリカでは13ドルくらいのようです)という、とてもブルジョアなビールになっています。なぜ高価なのか、というのは後回しにして、まずはいただいてみました。

アメリカ Almanac beer Hoppy Sour: El Dorado

ビールは明るい色ですが、飲んでみるとやっぱり酸っぱいです。酸っぱいながらもどこかホップを感じる、憎めない味というか、懐かしい味というか… アメリカで飲んだサワーエールを思い出す、自然発酵のビールのワイルドな味わいがありました。以前と違い、美味しいと感じられるようになりましたが、今まで飲んできたサワーエールの中でお気に入りかと言われると、これは少しキャラクターが弱い気がしました。

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アメリカのブルワリー Stillwater(スティルウォーター)のサワーエール、 Gose Gone Wild - Phuket(ゴーゼゴーンワイルド)をいただいた感想レポートです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

酸っぱいビール、サワーエールが続きます。こちらはアメリカ・メリーランドのブルワリー Stillwater(スティルウォーター)のサワーエール、今回は大瓶です。サワーエールは大瓶で高価なものが多いんですよね。このビールあたりから値段も効果になってきます。650ml の大瓶ですが、1,836円(税込)で購入しました。まさに嗜好品です。

アメリカ Stillwater Gose Gone Wild - Phuket

塩と乳酸菌を使ったゴーゼというスタイルのビールに、マンゴー、レモングラス、チリペッパー、海塩を使ったものなのだとか。Gose Gone Wild(ゴーゼ・ゴーン・ワイルド)という名前で、世界のいろいろな場所に旅をしたイメージのビールを作る(予定?)のようですが、まず最初に立ち寄ったのは、プーケットだったようです。それで南国的な原材料を使っているんですね。

プーケット?

前置きが長くなりましたが、いただいてみると、苦味は無く、フルーティーで飲みやすいです。これまたジュースのようですし、飲みづかれないというか、グイグイと飲めるわけではありませんが、飲み飽きない美味しさがありました。マンゴーやレモングラスの香りを個別に感じることはありませんでしたが、逆に言えばうまく調和していて、角を感じさせない美味しさでした。高かったけど、飲む価値ありのビールです!

サワーエールってどんなお料理と合わせればいいのか、なかなか難しい気がしますが、この時は鶏胸肉の梅肉和えを合わせてみましたが、これがビールの邪魔をせず、つまみとしても美味しくてマッチしていました。

鶏胸肉の梅和えとペアリング

甘めの梅干しを使ったので、梅干しがサワーエールの酸味を越えなかったのと、鶏肉の淡白な味わいがビールの旨みを引き立てたんじゃないかと思います。サワーエールに鶏肉&梅肉、ぜひお試しください。

それにしても、ここ数日、連続してサワーエールを飲みましたが、飽きませんねぇ。やはりIPA疲れからのサワーエールなので、酸味が疲れを取っているのでしょうか… 「最近、ちょっとホップにお疲れ気味…」という方は、ぜひサワーエールをお試しいただければと思います。

[関連リンク]
Gose Gone Wild - Phuket(公式ページ)


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ヱビス初のホワイトエール「ヱビス 華みやび」をいただきました。大手メーカーのクリスタルヴァイツェンといった雰囲気のビールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

最近のヱビスはいろいろなバリエーションが出てきました。スランダードなヱビスをはじめ、マイスター、シルク、ブラック、琥珀、華やぎ、余韻、ナンバー126 と宇宙戦隊キュウレンジャーのようですが…

ついにホワイトエールの登場です。ということで、ヱビス初の白ビール「ヱビス 華みやび」をいただきました。

サッポロビール ヱビス 華みやび

いただいてみると、酵母と小麦麦芽由来の香りでしょうか。バナナのようなエステル香を感じます。ただ、フルーティーと表現したくなるようなフレッシュな香りというよりは、焼き菓子のような風味でしょうか。酵母は濾過されていますし、副原料も使っていないので、雰囲気的には大手メーカーが造ったクリスタルヴァイツェンってところですかね。同じサッポロビールだと、ベルギーのホワイトエールを参考にしたというホワイトベルグがありますが、ドイツの白ビール、という感じなのはヱビスらしくて面白いと思いました。

CMにふかきょんを起用していたり、通常の限定商品の販売数は20万ケースのところ、華みやびは85万ケースと4倍超だったり、かなり気合が入った商品のようです。好みの分かれるビールだとは思いますが、一度試してみてはいかがでしょうか? もし好みだった場合は、この値段ではなかなか手に入るビールではない気がしますので、なんならケースで買うことをオススメします。

[関連リンク]
ヱビス 華みやび(公式ページ)
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サントリー ザ・プレミアム・モルツが3月14日に5年ぶりにリニューアル、ということで、新旧プレモルを飲み比べてみました。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

ザ・プレミアム・モルツが3月14日からリニューアル、ということで、新旧プレモルを飲み比べてみました。前回のリニューアルは2012年3月ということで、5年ぶりのリニューアルとなっています。パッケージを並べてみて、どちらが新しい方かわかりますか?

新旧プレモル

正解は右側。The の T のリーゼントが上に巻き上がっているのが新しいプレモルです。原材料や栄養成分に関しては、変更は無いようにみえます。

新旧プレモル原材料

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サントリーから”新発売”となった東京クラフト ペールエールをいただきました。クラフトセレクトからリニューアルしようですが、果たして… ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

サントリーから”新発売”となった東京クラフト ペールエールをいただきました。新発売とのことですが、2年前に販売されたクラフトセレクトシリーズのペールエールとパッケージはかなり近いものになっています。

サントリー 東京クラフト ペールエール

いただいてみると、2年前と同じアメリカンペールエールで、同様の他のビールと比較しても優等生的というか、中庸な印象なのは2年前と近いものがあります。

最近のサントリーは一部で迷走しているように感じます。プレモルのスパークリングゴールドもそうでしたし、今回の東京クラフトもそうです。2年前のクラフトセレクトがうまく行ったのであれば、そのまま継続した方が良いわけで、今回、東京クラフトとしてリニューアルしたのはテコ入れだと思うんですね。ただ、パッケージはほぼ同じで「クラフトセレクト→東京クラフト」に見せ方を変えることでテコ入れができると思っているんだとしたら…

サントリー 東京クラフト ペールエール コメント

「TOKYOに愛着と敬意を込めて創られた」と書かれていますが、元々はクラフトセレクトだったじゃ〜ん。しかも、クラフトセレクトのサイト(まだ見られます)では、ニューヨークビールレポートを掲載してアメリカに寄ってたじゃ〜ん、と。

たとえば、神奈川の地ビールメーカー・サンクトガーレンは2009年から湘南ベルマーレとタイアップしてビールを売っていたり、ベイスターズもオリジナルビールを醸造してスタジアムで売っていたりするけど、その土地に愛着とか敬意とか言うのであれば、そういう風に親しまれるビール造りとコミュニケーションをしないとダメでしょう。な〜んか、最近のサントリーって、うわべだけのものが目立ってきている気がします。まあ、それで売れれば問題無いとは思うんですが…

ジョジョの奇妙な冒険のセリフで『お前の行動が真実から出たものなのか…… それともうわっ面だけの邪悪から出たものなのか? それはこれからわかる。あんたははたして『滅びずに』いられるのかな?』というものがありますが、はたして東京クラフトはどうなるでしょうか。

[関連リンク]
サントリー TOKYO CRAFT(公式ページ)
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デンマークのブルワリー To Øl(トゥオール)の サワーエール Sur Simcoe(サー シムコー)をいただきました。穏やかな酸味でサワーエール初心者向けのビールだと思いました。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

今回も酸っぱいビール、サワーエールです。ただ、今回はアメリカではなく、デンマークのブルワリー To Øl (トゥオール)のSur Simcoe(サー・シムコー)です。以前紹介した Tart 'n Juicy Sour IPA(タート・ジューシー・サワーIPA)と同じく、IPAでありながらもサワーエールというハイブリッドなビールになっています。シムコーというのはホップの品種で、そのホップを大量に使っていることが伺えます。

デンマーク To Øl Sur Simcoe

飲んでみると、アルコール度数が低いこともあってか、かなり穏やかなサワーエールという感じでした。薄い、という表現よりも穏やか、でしょうか。酸っぱさやホップの特徴を求めていると、少し肩透かしを食らうかもしれません。それだけにサワーエール初心者にはいいのかもしれませんが、中途半端な気もします。

トゥオールのビールを樽生で飲む機会にはなかなか恵まれませんが、こういったサワーエールに出会えたらぜひ樽生で飲んでみたいものです。トゥオールのビールには、マイサワーピルスというものもラインナップされているのですが、これも一度は飲んでみたいビールです。ピルスナーなのに酸っぱいって、どんな感覚なんでしょうね…

[関連リンク]
To Øl(公式サイト)


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アメリカのLagunitas Brewing(ラグニタスブルーイング)の サワーエール Aunt Sally(アン サリー)を飲んだ感想レポートです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

今回もサワーエールをいただきました。アメリカのLagunitas Brewing(ラグニタスブルーイング)の Aunt Sally(アン サリー)というビールです。サリーおばさんと名前が付いた酸っぱいビール… なかなか感じるところがある名前ですが…

アメリカ Lagunitas Brewing Aunt Sally

飲んでみた最初の感想は「これってビール?」というものでした。苦味はあまり感じられず、代わりにフルーティーな香り、そして酸味を感じるので、これはジュースなんじゃないかと… ホップの柑橘系の香り、ほろ苦さ、そして酸味、この3つが合わさって、ピンクグレープフルーツジュースや葡萄ジュースのようでした。炭酸が弱めなのも理由のひとつですかね。美味しいのですが、それ以上に「面白い!」と感じたビールでした。公式ページを見ると「サリーおばさんが作ったチェリーパイのような…」と書かれていましたが、チェリーパイを作ってくれるおばさんが居なくても、そんなことは気にせずに楽しめました。てか、アメリカでチェリーパイっていうと、こんなイメージじゃないのかなぁ、とか。



閑話休題。原材料はもちろん麦芽とホップのみ。普段、日本の大手メーカーのビールしか飲まない人がこれを飲んだらビールの概念が覆るのは間違いないと思います。ヒューガルデンホワイトを飲んでクラフトビールに入門する人が多いように、このビールを飲んでサワーエールに入門する人がいてもおかしくない、そんなビールです。オススメです。

[関連リンク]
Lagunitas Brewing Aunt Sally(公式ページ)


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アメリカ Epic Brewing Company の Tart 'n Juicy Sour IPA(タート・ジューシー・サワーIPA)をいただきました。サワー(酸っぱいビール)でありつつ、IPAという謎なビールです。 ... 続きを読む
どうも、麦酒男です。

アメリカにはいろいろなブルワリーがあり「なにそれ!?」というようなビールも多いのですが、今回はそんなビールをいただきました。ユタ州の Epic Brewing Company の Tart 'n Juicy Sour IPA(タート・ジューシー・サワーIPA)です。サワー(酸っぱいビール)でありつつ、IPAという謎なスタイルなのですが、果たしてどんな味わいなのでしょうか。

アメリカ Epic Brewing Tart 'n Juicy Sour IPA

香りはフルーティーですが、飲んでみると酸味、そして苦味を感じます。まさに、サワーエールとIPAの特徴をハーフ&ハーフで併せ持ったビールです。美味しいかと言われると「まずくはない…」という感じでしょうか。酸味も含めフルーティーな味わいもあるんですが、ん〜、まずくはないです。アルコール度数は4.5%と低めですし、飲みづらいわけではないんですけど… 頭(もしくは舌)が混乱しているんでしょうか。

Epic Brewing のサイトを見ると、パイントグラスで飲むことをオススメしていますので、グイっと飲む感じでいいんでしょうかね。アルコール度数を低くしたセッションIPAがありますが、概念だけで考えたらセッションIPAってこんなビールなのかもしれないなぁ、という気もしました。ともかく、世界でも珍しいユニークなビールだと思いますので、いろいろなビールを飲みたいという方はもちろん、まだサワーエールにハマっていないという方にも飲んでみてもらいたいビールです。

[関連リンク]
Epic Brewing Company(公式サイト)


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