キリンビール キリン秋味&秋味 堪能

キリンビール キリン秋味&秋味 堪能 ビール批評

どうも、麦酒男です。

9月になりました。今年はすでに秋の気配も感じられる
長月の初めでしょうか。さて、26年目の発売となった秋味です。

キリンビール キリン秋味 2016

毎年、昔ながらのキリンビールらしい苦味も旨みもある
美味しい日本のピルスナーを楽しませてくれますが、
今年もしっかりと美味しく仕上がっています。

ちなみに去年までの感想はこちら…
2005年2006年2007年2008年2009年2010年2011年2012年2013年2014年2015年

いつもしっかりと美味しいですし、それ以上に書くことが無いなぁ、と
思っていたんですが、今年は違いました。クラフトビール、というよりも
高価格帯、プレミアムビールの需要が伸びているせいでしょうか、
秋味にもバリエーションモデルが出てきました。秋味 堪能 です。

キリンビール キリン 秋味 堪能

仮面ライダー響鬼を思い出しました。色見的には装甲の方ですかね。
(響鬼 装甲の感じで)「秋味 堪能!」

さて、ふたつの秋味ですが、同じ秋味という名前ながら、ビールとしては
かなりキャラクターが違う気がします。まずは色もだいぶ違います。

キリンビール キリン秋味&秋味 堪能

アルコール度数は、秋味6%、堪能7%と堪能の方が強くなっています。
原材料も秋味は麦芽、ホップ、米、コーン、スターチに対して、
堪能は麦芽、ホップのみで副原料は入っていません。

たしかに飲み応えのあるビールなのですが、日本の食事と合わせるという
感じでは無く、それこそビールだけを堪能するための、という印象です。
堪能は、秋味が好きな人ではなく、重い、濃いビールが好きな人に
オススメのビールとなっています。これこそ、10月、11月になってから
飲みたいビールかもしれませんね。ということで、秋味 堪能に関しては、
発売時期をずらしても面白かったなぁ、と思いました。
いずれにしても8月発売ってのは違うんじゃないかな〜、なんて。

関連リンク
キリン秋味(公式ページ)

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