各社の冬の新ジャンルを飲み比べ 冬麒麟 冬の贈り物 くちどけの冬小麦

ビール批評

どうも、麦酒男です。

サッポロビールの冬物語に引き続き、各社から出ている
冬限定のビール(冬麒麟、冬の贈り物、くちどけの冬小麦)をいただきました。

冬の新ジャンルを飲み比べ

どれも10月1日発売開始という、各社生き急いでいる感じがしますが…
サッポロビール以外はみんな新ジャンルということで、レッツ飲み比べ!


まずはこの中では最古参のキリンビール 冬麒麟。

キリンビール 冬麒麟

2010年から発売しているこのビール、元々は白麒麟という発泡酒だった気がします。
マイルドテイストとパッケージに書かれいる通り、
普通のビールが飲みやすくなった感じでしょうか。
今回飲んだ3本の中ではもっともスタンダードな感じですが、
それだけに特徴は少ないのかも。でも、冬麒麟という冬限定のビールを飲む、
ということに価値を感じるのなら、スタンダードな方がいいのかも。

続いては、アサヒビール 冬の贈り物。

アサヒビール 冬の贈り物

こちらはパッケージに、ミュンヘン麦芽一部使用、3種類のホップを使用など、
スペック的なところを押し出して来ています。
ビールの色もちょっと濃いめ、味わいもややパンチがある感じです。
アサヒビールの冬限定としては面白い味わいだと思いました。
ちょっと気になるのが、原材料に入っている食物繊維、酵母エキス、甘味料…
う〜ん、贈り物かぁ… と思っちゃいました。

そして、最後はサントリー くちどけの冬小麦。

サントリー くちどけの冬小麦

今回いただいたビールの中ではもっとも特徴的なビールでした。
見るからにビールの色が薄いのですが、小麦麦芽を一部使用、とのこと。
原材料を見ると、小麦のスピリッツを使っているようです。
それがどんなものなのか、ちょっと想像できませんが…
かなりスッキリとフルーティーな味わいなので食前酒に良さそうです。
冬らしいと言われるとちょっと微妙かもしれませんが、
むしろ、ちょっと暑い小春日和に飲みたいビールかも。

ということで、前回と合わせると4社の冬限定ビールを飲みましたが、
やはり値段の分でしょうか。冬物語が美味しさは圧倒していました。
新ジャンルで言えば、くちどけの冬小麦が特徴的で、
グイッと1杯目に飲むビールとしてオススメできるかな、と。
冬本番はこれからですので、皆さんもぜひそれまでに
自分の推しビールを選んでみてはいかがでしょうか?

▼キリンビール 冬麒麟
http://www.kirin.co.jp/brands/fuyukirin/

▼アサヒビール 冬の贈り物
http://www.asahibeer.co.jp/products/beer/fuyunookurimono/

▼サントリー くちどけの冬小麦
http://www.suntory.co.jp/beer/fuyukomugi/

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